昨日(1月14日)の動向
東京市場では、連休明けの仲値に向けた実需勢の買いが先行し、米ドル/円は103円半ばまで上昇しました。しかし、日経平均株価が一時500円超下落したことを受けその後、上値を切り下げる展開となり103.20付近まで下落する展開となりました。海外市場では、米小売売上高が市場の事前予想を上回る結果となったことを受けダウ平均株価が反発。米長期金利の上昇もサポートとなり、米ドル/円は104円台を回復。その後も104円台前半で推移しました。
1月14日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 103.012 | 104.286 | 102.983 | 104.208 |
ユーロ/円 | 140.824 | 142.62 | 140.757 | 142.529 |
豪ドル/円 | 93.381 | 93.404 | 93.322 | 93.36 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2014年1月15日)の展望
【米ドル/円】
上値では心理的節目105円台を回復できるかが焦点となりそうです。再び105円台を上抜けてきた場合、1月2日高値の105.40レベルを意識した動きとなりそうです。一方下値では1月13日安値の102.80レベルや心理的節目の102円レベルが意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 105.00 | 105.40 | 102.80 | 102.00 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
上値では再び143円台を回復できるかに注目が集まりそうです。一方下値では、心理的節目の142円台をキープできるかに注目が集まります。142円を下抜けた場合、昨日安値の140.70レベルを意識した動きとなりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 143.00 | 143.50 | 142.00 | 140.70 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
上値では94円台をしっかりと上抜けることができるかが焦点となりそうです。一方、下値ターゲットとしては日足・一目均衡表の基準線が位置する92.60レベルがあげられます。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 94.00 | 94.30 | 92.60 | 92.00 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2014年1月15日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2014年1月15日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
---|---|---|---|---|
★ | 19:00 | (欧)11月-貿易収支(季節調整済) | 148億ユーロ | 145億ユーロ |
★ | 21:00 | (米)前週分-MBA住宅ローン申請指数 | - | 2.60% |
★★ | 22:30 | (米)1月-NY連銀製造業景気指数 | 3.50 | 0.98 |
★★ | 22:30 | (米)12月-PPI(前月比) | 0.40% | -0.10% |
★★ | 22:30 | (米)12月-PPI(前年比) | 1.10% | 0.70% |
★★ | 22:30 | (米)12月-PPIコア(除食品・エネルギー/前月比) | 0.10% | 0.10% |
★★ | 22:30 | (米)12月-PPIコア(除食品・エネルギー/前年比) | 1.30% | 1.30% |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します
本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。