1972(昭和47)年11月5日
上野動物園でパンダ一般公開開始
1972(昭和47)年11月5日、東京都営の恩賜上野動物園で2頭のジャイアントパンダの一般公開が始まりました。パンダの愛らしい姿をひと目見ようと、2キロもの大行列ができました。
パンダはメスの「ランラン」とオスの「カンカン」。日中国交正常化を記念して中国から1972年10月28日に来園しました。上野動物園では、この日を「パンダの日」としています。日本で産まれてもジャイアントパンダの所有権はすべて中国。中国側へ支払うレンタル料は2頭で1億円と言われています。
日本より先の1972年4月、米ワシントンでひと足先にパンダが公開されました。パンダは米国でも熱烈に歓迎され、緊張関係にあった米中関係の改善に貢献しました。これに手応えを感じた中国の周恩来首相が、日本へのパンダ「派遣」を決めたと言われています。
上野動物園には現在、オスの「リーリー」とメスの「シーシー」、2頭の間に昨年6月誕生した「シャンシャン」の合計3頭のパンダがいます。午後は団体客が減り、混雑が緩和されやすいため、パンダ見学に行くなら平日の夕方がオススメです。
1972年11月5日の日経平均株価終値は
4,554円72銭
※当日は日曜日のため前営業日の株価
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