1998(平成10)年10月8日
外為法改正、FX取引開始
1998(平成10)年10月8日、個人投資家向けのFX(外国為替証拠金取引)がスタートしました。外国為替法の改正を受けたもので、商品取引の専門会社が前身の証券会社が一番乗りを果たしました。
FXは、少額の取引証拠金を元手にして、為替変動によって生じる差額だけを決済し、損益を確定する取引です。FXの登場前まで、個人投資家が為替変動で利益を出すには外貨預金くらいしか手段がありませんでした。
しかし、規制緩和を求める声に押されて外為法が改正されたのを機に、日本でFX取引の取り扱いがスタート。それ以来、FXは急速に普及し、今ではパソコンやスマートフォンを通じて簡単に取引できるようになっています。
1998年10月8日の日経平均株価終値は
13,026円06銭
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