社員の平均給与が最も高い日本の上場企業は?

  • M&Aキャピタルパートナーズ
  • キーエンス
  • 三菱商事

ヒント

従業員が少なく専門性の高い職種の多い企業ほど給与は高くなります。M&A業務には高度な法務、財務の知識が必要です。

解答

1:M&Aキャピタルパートナーズ

上場企業が各決算期に発表する「有価証券報告書」には、その企業の社員数、平均年齢、平均勤続年数の他に平均年間給与額が記載されています。選択肢の3社はいずれも給料が非常に高い会社として知られますが、2024年3月期の有価証券報告書に記載された平均年間給与はキーエンス2,067万円、三菱商事2,090万円に対して、M&Aキャピタルパートナーズは上場企業No.1の2,478万円(2023年12月期)で400万円近く高くなっています。同社の平均年収は2015~2023年の9年連続で上場企業トップ。社員は206人と少なく平均年齢は32.4歳。法務・財務面での高度な専門性が必要な職種が多いことが高給の理由のようですが、社員の平均勤続年数は2.98年と、キーエンス11.5年、三菱商事18.25年と比べて短くなっています。

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