1969(昭和44)年8月18日
高校野球決勝戦で引き分け、翌日に再試合
1969(昭和44)年8月18日、高校野球の聖地、甲子園球場で熱闘が繰り広げられていました。決勝戦が延長18回までもつれて初の引き分けとなり、翌日に再試合が実施されたのです。
高校球界の頂点を目指したのは北四国代表の松山商業高校(愛媛県)と北奥羽代表の三沢高校(青森県)。両校一歩も譲らない白熱した試合が4時間を超え、結局は0対0で引き分けとなりました。
翌19日の再試合では、先攻した松山商業が1回から2点を得てリード。追撃する三沢商業を4対2で下し、歴史的な名勝負は幕を閉じました。
ちなみに8月18日は高校野球の日。1915年(大正4年)のこの日、旧制中学10校による第1回全国中等学校優勝野球大会が開催されました。場所は大阪府豊中市で、10回目から甲子園で試合が行われるようになりました。1969年夏の名勝負は野球の神様の采配かも知れません。
1969年8月18日の日経平均株価終値は
1,896円83銭
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