今日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは157.15円
↓下値メドは156.55円
ロシア:仏世論調査:60%が「ロシアは、数年以内にNATOに戦争を仕掛ける」
米大統領選:減税と貿易が焦点に
米経済の強さ:移民の増加が米雇用市場を支える
ポンド:夏に総選挙の可能性。スナク首相と与党保守党の支持率が低下
欧州:ハンガリーに対する補助金の凍結を解除は「公金の悪用」として欧州議会が提訴する方針
前日の市況
5月27日(月曜)のドル/円相場は前日比0.06円の「円高」。
ロンドン市場はスプリング・バンク・ホリデーで休場、米国市場もメモリアルデーで休場だったため、静かな相場だった。
2024年106営業日目は156.88円からスタートして、東京時間昼頃に156.67円まで下げて安値をつけたあと、夕方に156.97円まで上昇して高値をつけた。終値は156.91円。24時間のレンジ幅は0.29円。
今週前半の「円安・円高のメド」
短期:
5月のこれまでのドル/円のレンジは151.85円から157.99円。
中心値は154.92円で、現在の水準は中心値よりも「円安」に位置。
155円台より上にある限り、円安トレンド継続。
円高のメドは、直近の安値156.49円。その次は156.08円、そして155.49円。
円安のメドは、157.20円、その次は今月高値157.99円。
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中期:
2024年のドル/円のレンジは140.79円から160.22円。
中心値は150.50円で、現在の水準は中心値よりも「円安」に位置。
150.50円より上にある限り、円安トレンド継続。
円高のメドは、153.60円、5月安値151.85円、4月安値150.79円 今年の中心値150.50円。
円安のメドは、158円、160円、今年の高値160.22円。★★
主要指標 終値
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今日の為替ウォーキング
今日の一言
型ができていない者がトレードをすると型なしになる。メチャクチャだ。型がしっかりした奴がオリジナリティを押し出せば型破りになれる
Cool Kids
米国の労働市場が慢性的な人手不足状態に陥っているのは、企業と求職者の間におけるニーズの不一致によって生じる雇用のミスマッチが原因だといわれている。しかしそれ以上に深刻な問題がある。
米労働市場が2009年から2020年までの約10年間拡大を続けてきたのは、「55歳以上の就業者増加」でほぼ説明可能だと米セントルイス連銀は指摘する。2008年のリーマンショックの株価大暴落によって年金が消えてしまった当時のシニア層は、生活のために働き続けるしかなかった。退職する年齢の労働者が、(不本意ながら)その後も働き続けたことで、数字上は就業者が増加したようになったのだ。
しかしそれから15年後、 新型コロナ感染の世界的流行の中で米株式市場の株価はリーマンショック前の水準を超え、史上最高値を更新するまで上昇した。すると、シニア層が老後に十分な資金を手にして一斉に雇用市場から去っていったのだ。さらに、FIRE(経済的自立と早期退職)ブームに乗って仕事をやめるミドル層も増えた。これらの労働力供給の中心層が消えたことで起きている人手不足問題を解決するには数十年単位の時間が必要だといわれている。これが、現在の米労働市場における構造的問題である。
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今週の注目経済指標
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今日の重要ブレークアウトレベル
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タイムゾーン 分析
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