1949(昭和24)年5月31日
郵政省設置記念日
1949年5月31日、逓信省が分離して、郵政省と電気通信省(後の電電公社、現在のNTT)が設置されました。
日本の郵便の歴史は1871年4月20日(明治4年3月1日)、それまでの飛脚制度に代わり、郵便制度が設置されたことから始まります。飛脚の歴史は長く、律令制の時代に唐から導入された駅制が始まりと言われています。
飛脚は、江戸(東京)~大阪間を通常10日で届けるのが普通でしたが、最短2日で届ける現在の速達に相当する便では、料金が現在価格で現在の100万円を超える高額なサービスでした。明治まで続いた飛脚制度でしたが、明治政府は全国一律の安価な配達制度が必要であるという認識から、全国統一基準をもつ郵便制度が、英国の郵便制度を参考として設置されることとなりました。
1885年には逓信省が設置され郵便事業を管轄。1934年(昭和9年)4月20日に一般会計から分離して通信事業特別会計が創設されたことにより、この日が逓信省逓信記念日として制定されています。
また1949年5月31日は郵政省設置記念日、事業が開始された翌日の6月1日を郵政記念日として記念行事が行われています。
1949年5月31日の日経平均株価終値は
176円52銭
ライター: ライター FIX JAPAN 前沢ともあき
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