1987(昭和62)年4月17日
米国が日米半導体協定違反で、日本製のパソコンなど3品目に100%の報復関税を発表
1987年4月17日、米国は日米半導体協定違反を理由に、日本製のパソコンなど3品目に100%の報復関税の実施を発表しました。
日本の各分野の産業が成長する中、米国間で多くの貿易摩擦が生じていました。半導体をはじめ、自動車、鉄鋼、繊維、テレビなどの貿易摩擦が起こり、日米関係が緊張した時代でした。当時の首脳は中曽根康弘首相、ロナルド・レーガン大統領でした。
この1987年は、史上最大規模の世界的株価大暴落を記録したブラック・マンデーが10月19日に起こり、ニューヨーク市場平均株価が史上最大の下落率22.6%を記録。この影響が世界中に波及し、翌10月20日、東京株式市場も大暴落し、過去最大の下落率14.9%となりました。
1987年4月17 日の日経平均株価終値は
26,748円89銭
※4月10日は休日のため前営業日の株価
本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。