優待弁護士・澤井康生さんプロフィール
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Profile 澤井 康生（さわい やすお） 1994年早稲田大学政治経済学部卒業、警察官僚、警視庁刑事を経て2003年旧司法試験合格。秋法律事務所のパートナー弁護士、元警察官僚、ファイナンスMBA取得。もともとはJ-REIT（ジェイ・リート：国内の不動産投資信託）専門投資家だったが、優待の魅力にハマり、現在は、株主優待メインで優待グルメ生活を送る。無類の甘党。各種週刊誌などでも優待弁護士として紹介され、現在はラジオNIKKEIにも定期的に出演中。2022年、テクニカルアナリスト1次試験（CMTA）に合格。 |
優待弁護士はこのたび早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程に合格し、4月から進学することになりました。優待弁護士は既にファイナンスMBA修士号は持っているのですが、これに加えて法学博士号を取得する予定です。博士号を取ったら優待博士と名乗ろうかな…などと考えております。
今回はインフレによる生活費の上昇に対抗するために、食料品や日用品などが届く、生活費応援となる優待銘柄をセレクトしてみました。権利確定月にこだわらず10銘柄セレクトしてみましたが、4月優待銘柄もいくつか入れてありますので参考にしてみてください。
| 下記の数値は2024年03月14日時点の数値となります。 *株価/配当利回りは、楽天証券HPの会員ログイン後の銘柄ページより採用しておりますが、市況により変動するため、必ずご自身でご確認くださいませ。 |
1位：クリエイトSDHD（3148）
銘柄データ権利付き最終月：5月［貸借銘柄］ |
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本連載では初登場の銘柄です。神奈川県地盤の中堅ドラッグストアチェーンです。ドラッグだけではなく食料品やドリンクなども充実しています。
優待品はお店で使える優待券（500円）です。100株保有だと1,500円分、300株保有だと4,000円分もらえます。
優待弁護士は事務所の近くにクリエイトの店舗があるのでよくお菓子やドリンク類、アイスなどを買いに行きます。仕事中にちょっと小腹が空いたときに食べられるアイテムを仕入れるイメージです。そんなときにクリエイトの優待券が大活躍します。500円券があるとお財布へのダメージが相当軽減されます。5月優待なので今から狙うにはちょうどいいと思います。
2位：十六FG（7380）
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権利付き最終月：3月、9月［貸借銘柄］ |
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この銘柄も本連載で初登場です。岐阜県の十六銀行が中核のフィナンシャルグループです。いわゆる地銀銘柄です。優待弁護士は日本銀行のマイナス金利解除をにらんで優待付きの銀行系銘柄にも注目しています。
この銘柄の優待は3月が100株保有でミネラルウォーター1箱（500ml入り24本）がもらえます。さらに500株保有だと9月には3,000円相当の地元名産品カタログギフトまでもらえてしまいます。3月優待のミネラルウォーターは今からでもぎりぎり間に合うかも。投資資金に余裕のある方は500株保有でカタログギフトを狙ってもよいかもしれません。
3位：ニチバン（4218）
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権利付き最終月：9月［貸借銘柄］ |
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この銘柄も本コーナー初登場です。あのセロテープの会社です。絆創膏も主力商品です。
優待品は自社製品3,500円相当でセロテープやケアリーヴの詰め合わせがもらえます。日常生活でよく使うものばかりですから合理的です。
この銘柄は9月優待なのですが、6カ月の継続保有が条件となります。ですので3月中に買っておけば9月に権利確定させることができます。まだ間に合います。優待弁護士も今回初めて買う予定です。
4位：綿半HD（3199）
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権利付き最終月：9月［貸借銘柄］ |
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この銘柄も本コーナー初登場です。長野県地盤のホームセンター経営の会社です。優待弁護士はお店には行ったことはないのですが、食料品や生鮮食品も扱っているようです。
優待品は100株保有で信州特産品（お米、りんごジュース、お茶、スイーツ、日用品）からセレクトできます。信州の特産品の中から選べるのがうれしいですよね。
この銘柄は9月優待なのですが、6カ月の継続保有が条件となります。3月中に買っておけば9月に権利確定させることができます。まだ間に合います。優待弁護士も今回初めて挑戦します。
5位：ライオン（4912）
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権利付き最終月：12月［貸借銘柄］ |
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歯ブラシ国内首位のあのライオンです。トイレタリーにも力を入れています。
優待品は100株保有で自社製品いろいろです。前回の例だと薬用ハミガキ、ウエットシート、ハンドソープ、衣料用洗剤、柔軟剤の詰め合わせがもらえます。これらも日常生活で使いますので優待品としてもらえるとうれしいですよね。この銘柄は12月優待です。
6位：ギフトHD（9279）
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権利付き最終月：4月、10月［貸借銘柄］ |
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横浜家系ラーメン「町田商店」を展開する会社です。ラーメン銘柄ですね。
優待品はお店で使える電子チケットでメニューの中から1品選んで無料で食べることができる優待です。500円とか1,000円とかの金額による優待ではなく、どのメニューでも1つ無料で食べることができる優待タイプです。力の源ホールディングス（3561）もこのタイプの優待です。
最近はラーメン屋さんも値上げしていますから、ラーメン優待も日常生活応援になります。4月と10月の年に2回優待なのもうれしいですね。
7位：プリマハム（2281）
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権利付き最終月：9月［貸借銘柄］ |
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ハム業界第3位のあのプリマハムです。伊藤忠の子会社で加工食品にも強いとか。
優待品はもちろんハムです。200株保有で3,000円相当のハムがもらえます。株価は2,300円弱なので46万円弱の投資金額となりますが、他のハム銘柄と比較すると投資金額は少なめです。最近はハムも値上げしているので3,000円相当ものハムがもらえればうれしいですよね。
9月優待なのでゆっくりタイミングを計って買いましょう。
8位：伊藤園（2593）
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権利付き最終月：4月［貸借銘柄］ |
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緑茶飲料最大手のあの伊藤園です。傘下にタリーズコーヒーを従えています。
優待品は100株保有で1,500円相当の自社製品、1,000株保有で3,000円相当の自社製品がもらえます。1,000株はちょっとハードルが高いので優待弁護士は100株保有の優待を狙います。
最近はドリンク類も値上げしているので毎日飲むお茶、野菜ジュース、エスプレッソなどが詰め合わせでもらえるととても助かりますよね。この銘柄は4月優待なのでタイミングばっちりです。
9位：片倉工業（3001）
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権利付き最終月：12月［貸借銘柄］ |
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本コーナー初登場の銘柄です。不動産事業、医薬品事業、繊維事業、機械関連事業と幅広く展開している会社です。優待弁護士も弁護士として企業法務、一般民事、家事事件、刑事事件、コメンテーター、予備自衛官と幅広く展開しているので同じ感じですかね。（笑）
さて優待品ですがこの会社は国産はちみつの製造販売も行っているため、100株保有で自社グループ製品の国産はちみつ（1,000円）をもらうことができます。
優待弁護士は朝食はパン食なのではちみつやチーズをよく使います。優待ではちみつがもらえれば毎日の朝食がとても助かります。この銘柄は12月優待なのでゆっくりタイミングを検討してから買いましょう。
10位：くら寿司（2695）
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権利付き最終月：4月［貸借銘柄］ |
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あの回転ずしのくら寿司です。最近はビッくらポン！（くら寿司店内のガチャガチャ）がはやってとても有名になりました。優待弁護士も子どもにせがまれてくら寿司に連れて行かれ、ビッくらポン！をやるために何枚もお皿をお代わりさせられました。
優待品はもちろんお店で使える優待割引券です。100株だと2,500円分の割引券がもらえます。家族で食事に行くと4,000～5,000円かかってしまうのでこの割引券があるととても助かります。この銘柄は4月優待なのでタイミングばっちりですね。
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