1982(昭和57)年3月1日
青春18きっぷの販売開始
1982(昭和57)年3月1日、国鉄(日本国有鉄道)から、「青春18のびのび切符」(現在の青春18きっぷ)の販売が開始されました。
発売当時は、1日有効券と2日間有効券の各2枚つづりで8,000円と、比較的リーズナブルな価格で発売されました。
青春18きっぷは、若い世代の里帰りや鉄道旅行促進をねらった商品ですが、購入年齢に制限はありませんでした。発売年度には、春・夏の2季(当時は冬季は発売せず)合わせて7万4,000枚を売り上げ、若年層だけでなく、幅広い年齢層で大好評となりました。
「青春18きっぷ」は、同じ年に発売された「フルムーン夫婦グリーンパス」(年齢合計が88歳以上の夫婦を対象に、一部を除いたJR線のグリーン車が自由に乗り降りできる切符) の販売数6万6,000枚を大きく上回り、国鉄最大のヒット商品とも言われています。
現在ではJR全線の普通列車、快速列車などが1日乗り放題となる乗車券5枚セットが1万1,850円で販売されています。
1982年3月1日の日経平均株価終値は
7,327円44銭
ライター: FIX JAPAN 前沢ともあき
本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。