今日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは142.90円
↓下値メドは141.85円
米大統領選:トランプ候補は5兆ドル規模の減税を公約か。
便乗値上げ:価格が正当でないと消費者が気づいたとたん、消費行動は急激に変化する
中国不況:中国政府、銀行の融資レートに2.57%の上限設定を要請
米景気減速:低所得者の貯蓄が減少、中小企業の借入コストが上昇、住宅需要鈍化の兆候
ラテンアメリカ:2024年、最も期待できる地域は、メキシコ。米国との地理的好条件
市況
2023年257営業日目のドル/円は、前日比0.02円の「円安」。24時間のレンジ幅は0.53円。欧州市場のほとんどがクリスマスのため休場。動意のない相場となった。
12月26日(火曜)は142.25円でオープン。東京時間昼前 に142.10円まで下げてこの日の安値をつけた。その後は緩やかに上昇を続け未明にこの日の高値となる142.63円をつけた。 終値は142.36円。
12月のドル/円の高値は、01日の148.33円。安値は、07日の140.91円。レンジの中心値は144.62円。現在のレートは、この中心値から見て円高水準に位置している。
レジスタンス:
142.63円(12/26)
142.66円(12/22)
143.10円(200時間移動平均)
143.58円(12/21)
サポート:
142.10円(12/26)
142.10円(12/25)
141.86円(12/22)
141.43円(12/15)
2023年 騰落表
今日の為替ウォーキング
今日の一言
どんな計画にも理論がなければならない。理論と思想に基づかないプランや作戦は、ヒステリー声と同じく、多少の空気の振動以外には、具体的な効果を与えることはできない
I'm In The Mood For Dancing
BLS(米労働省労働統計局)が12月8日発表した11月の米雇用統計は、NFP(非農業部門の就業者数)が前月比で19.9万人増加して、市場予想の19.0万人増を上回った。UAW(全米自動車労働組合)とハリウッドの映画俳優組合のストライキ終了に伴う職場復帰による増加数は約4.5万人と見積もられている。製造業以外ではヘルスケアと政府関連の雇用が目立った。
失業率は3.7%だった。失業率は前回10月に約2年ぶりの高水準となる3.9%まで上昇したが再び低下して、過去50年間で最も低い水準にある。平均時給は前月比で0.2%上昇、前年比は4.0%上昇した。また労働参加率は62.8%と、前月の62.7%から上昇した。
今回の雇用統計では、前月に比べて就業者数が約4.0万人増加した。しかし、雇用市場が再びヒートアップしているわけではない。むしろその逆だ。ストライキという特殊要因を除くと、2カ月の増加数平均は17.5万人で、8、9月の平均26.2万人より約9万人減っている。
就業者増加数は今年前半と比較しても勢いが衰えたのは明らかだ。とはいえ、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が「ちょうどよい」と考える就業者増加数の月10万人から20万人程度のレンジに収まっている。11月雇用統計はFRBが「利下げ」を検討するほど弱くはなく、むしろ「長期にわたる高金利」を続ける必要を示した。
今週の注目経済指標
今日の注目テクニカルレベル
タイムゾーン 分析
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