今日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは142.90円
↓下値メドは140.90円
米世論調査:バイデン氏の政策がアメリカ経済に打撃を与えたか、あるいは影響を与えなかったと考える有権者は70%
米経済:再過熱の兆し。トレンド以上の成長示し、ソフトランディングの可能性高まる
米インフレの現実:米国の中所得世帯が直面するインフレ率は見かけよりも低く、インフレの数字が示すより消費力がある
EV車:バッテリー生産で欧米はすでに中国との競争に負ける
米インフレ:リッチモンド連銀総裁「2%への道は険しい」
市況
2023年249営業日目のドル/円は、前日比1.02円の「円高」。24時間のレンジは2.00円。
12月14日(木曜)は142.76円でオープン。FOMC(米連邦公開市場委員会)が利上げを見送り、来年3回の利下げ見通しを示すなかで全般的なドル売りモードが強まった。ドル/円の上値も限定的で、東京時間朝に142.91円がこの日の高値となった。
昼過ぎにドル売りが急加速。12月7日に日銀総裁が政策変更の可能性を示唆した時の141.70円が抜けると、一気に140.91円まで下落して7月31日以来の安値をつけた。しかしNY市場では、小売売上高など米指標が強かったことを理由に買い戻しが入り一時142円台前半まで反発した。しかし東京時間につけた高値水準に戻ることはできないまま再び141.円に押し戻されて終値は141.91円。
レジスタンス:
142.91円(12/14)
145.99円(12/13)
146.18円(12/12)
147.30円(12/07)
サポート:
140.91円(12/14)
140.69円(07/31)
138.06円(07/28)
137.68円(07/18)
主要指標 終値
今日の為替ウォーキング
今日の一言
俺はトレーニングが大嫌いだった。でも自分に言い聞かせたんだ、今は耐えて残りの人生をチャンピオンとして生きるんだって - モハメド・アリ
Crocodile Rock
ECB(欧州中央銀行)は14日の理事会で、政策金利の据え置きを決定した。利上げ見送りは2会合連続。
会合後の記者会見のラガルドECB総裁はタカ派的で、利下げについては全く議論しなかったと述べた。前日のFOMC(米連邦公開市場委員会)パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が示したハト派的な姿勢とは対照的だった。
さらにラガルド総裁は「マーケットの金利予想は、ECBの予想よりもはるかに低い」とも発言した。これを受けてECBの利下げ観測が後退することになり、ユーロは今月初めてとなる1.10ドル台を回復した。ユーロ/円も連れたが、円キャリートレードの解消が進む中で上昇は限定的だった。
レジスタンス:
1.1009ドル(12/14)
1.1017ドル(11/29)
1.1150ドル(07/27)
1.1229ドル(07/20)
サポート:
1.0867ドル(12/14)
1.0773ドル(12/13)
1.0756ドル(12/12)
1.0742ドル(12/11)
レジスタンス:
156.06円(12/14)
157.48円(12/13)
157.68円(12/11)
158.59円(12/07)
サポート:
153.86円(12/14)
153.86円(12/08)
151.41円(07/28)
150.92円(06/14)
今週の注目経済指標
今日の注目テクニカルレベル
Winners & Losers
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