今日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは145.30円
↓下値メドは141.90円
米世論調査:バイデン政権の政策が経済を助けたと答えたのはわずか26%
米人口問題:米国は20年にわたる人口動態の移行期だが財政予算には反映されていない
英株市場:英国の「信じられないほど低い株式価値評価」。5年単位で見れば魅力的
英国投資:海外投資家が英国を避ける最大の要因は「ブレグジット」- 63%が回答
ドル:米10年債利回り、GFC前のレンジに回帰
市況
2023年248営業日目のドル/円は、前日比2.55円の「円高」。
24時間のレンジは3.36円。
12月13日(水曜)は145.48円でオープン。東京時間にやや買われて夕方には145.99円まで上昇してこの日の高値をつけたが、146円台にのせることはできなかった。
FOMC(米連邦公開市場委員会)は政策金利を据え置いたが、同時に公表されたマクロ経済見通しで、来年0.75%、今後3年間で2.00%の利下げを想定していることがわかると、NY市場ではドル全面安の相場になった。ドル/円は145円台から143円台までを一気に走り抜け、明け方に142.64円まで下げてこの日の安値をつけた。しかし、7日につけた安値141.58円には届かなかった。この動きが本格的な円高につながるかどうかは、来週の日銀会合の結果を待つ必要があるだろう。終値は142.93円。
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レジスタンス:
145.99円(12/13)
146.18円(12/12)
147.30円(12/07)
サポート:
142.64円(12/13)
142.50円(12/08)
141.58円(12/07)
141.51円(08/07)
140.69円(07/31)
主要指標 終値
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今日の為替ウォーキング
今日の一言
投資は理想とするスタイルを決めることから始まる
I Just Called To Say I Love You
FOMCは、政策金利であるフェデラルファンド・レートの誘導目標を5.25-5.50%に据えおいた。決定は市場予想通りだったが、FOMCの声明文は驚くほど「ハト派的」だった。FRB(米連邦準備制度理事会)は予想以上に利下げに前向きなことがわかると、マーケットはドル安に大きく動いた。
ドットチャートで示されたFOMCメンバーの政策金利の見通しは、2024年の利下げ幅が0.5%ではなく0.75%まで広がった。パウエルFRB議長は記者会見で、今日の会合で利下げのタイミングについて議論したことを認めた。
パウエルFRB議長は、FRBは「2%のインフレ目標に向けて、さらなる前進が必要である」との認識を示した。これは、インフレが高すぎる(から利下げは時期尚早)というこれまでの前提を捨て、より率直に金利引き下げの状況を議論し始めたということである。マーケットは最初の利下げを来年3月と予想している。FRBが9月の時点で「再利上げ」の可能性を議論していたことを考えると、政策スタンスはわずか3カ月のうちに大きく変化した。
FOMC後のNY株式市場では、ダウ平均株価が史上最高値を更新した。しかし、これまでの「利上げ効果」が今後表れてくることにも留意する必要があるだろう。
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今週の注目経済指標
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今日の注目テクニカルレベル
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ヒートマップ分析
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