7618 ピーシーデポコーポレーション 東証プライム

PER(株価収益率)16.49倍、PBR(株価純資産倍率)0.58倍、配当利回り4.59%

 2023年2月13日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+3.4%の15.00億円、経常利益▲1.3%の15.00億円の増収・減益の見通し。

 コロナ相場での急落で、2020年3月19日に288円で底打ちし、短期の上昇トレンド(A)を形成し、この中で6月29日に784円の高値をつけました。ここをピークに8月12日に610円まで下げ、三角保ち合い(B)となりました。この中の煮詰まったところで、11月10日の689円の高値から、下降トレンド(C)となりました。

 この中で2021年6月21日に421円まで下げ、横もみとなって11月4日の484円の戻り高値から再下落となって、2022年1月27日の274円を安値に、緩やかに下値を切り下げる下降トレンド(D)へ移行しました。

 この下降トレンド(D)の中で、2022年1月27日の274円を安値に6月3日に400円の戻り高値をつけ、9月7日の268円、12月16日の259円と2点底をつけて反発の兆しをみせています。

5262 日本ヒューム 東証プライム

PER(株価収益率)9.68倍、PBR(株価純資産倍率)0.46倍、配当利回り2.99%

 2023年2月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+10.4%の16.00億円、経常利益▲1.0%の25.00億円の増収・減益の見通し。

 コロナ相場での急落で、2020年3月13日の467円で底打ちとなり、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で9月18日に819円の高値をつけ、もみあって11月11日に819円の2点天井をつけて、下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、下値の動きをみると(1)→(2)→(3)と下げ角度を小さくして、2022年10月28日に606円で底打ちとなっています。

 具体的には、2点天井をつけての2021年2月1日の756円を安値に12月1日の661円までの下げラインを(1)、次に12月1日の661円から2022年4月27日の642円までの下げラインを(2)、3回目に4月27日の642円から10月28日の606円までの下げラインを(3)として、(1)→(2)→(3)と下げ角度を小さくしていって10月28日に606円で底打ちとなっています。

 順次下げで角度を小さくしていって3回以上で底打ちという型です。10月28日の606円を安値に上昇トレンド(C)へ転換して、下降トレンド(B)を上にぬいて、2023年3月1日に697円で上放れの形となっています。

1719 安藤ハザマ 東証プライム

PER(株価収益率)7.95倍、PBR(株価純資産倍率)1.02倍、配当利回り4.46%

 2023年2月14日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は▲12.8%の232.00億円、経常利益▲10.6%の231.00億円と2期連続の減収・減益の見通し。

 コロナ相場での急落で、2020年3月23日に588円まで下落し、ここから自律反発後のもみあいで6月2日に722円の高値をつけ、再下落となって8月3日に551円で底打ちとなりました。ここからの反発後の下げで10月30日の638円を2番底にして上昇トレンド(A)を形成し、この中で2021年3月23日に913円の年初来高値をつけました。

 ここを当面のピークにして、2021年6月21日に791円まで押し目を入れて反発し、7月14日の882円、9月14日の874円と戻りの2点天井をつけて、11月11日に717円まで下落しました。ここから上昇トレンド(B)へ移行し、この中で2022年2月17日に940円と前年来高値を更新し、ここをピークにして5月19日に787円の安値をつけ、三角保ち合い(C)を形成しました。

 この保ち合い(C)が煮詰まってきたところで、12月21日の813円を安値にもみあって、2023年2月14日の872円で三角保ち合いをわずかに上放れして「買転換」の型になっています。

1938 日本リーテック 東証プライム

PER(株価収益率)14.75倍、PBR(株価純資産倍率)0.43倍、配当利回り2.91%

 2023年2月7日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は▲41.3%の18.00億円、経常利益▲34.9%の21.50億円と3期連続の減収・減益の見通し。

 2021年9月14日の1,850円を当面のピークとする下降トレンド(A)→(B)の中にあります。下降トレンド(A)の中では、11月29日に1,343円まで下げて、12月10日に1,680円まで反発し、ここからもみあって2022年1月27日に1,311円まで下げ、2月17日に1,530円まで再反発して、角度の大きい下降トレンド(B)へ移行しました。

 この下降トレンド(B)の中で、11月10日に719円で底打ちし、短期の上昇トレンド(C)となって2023年1月12日に910円まで反発し、2月10日に833円まで押し目を入れてもみあっています。

 そして2月21日に894円で「買法則」が出ていますが、上昇トレンド(C)を切ったあとの「買法則」ですので、1月12日の910円を上回るのを確認する必要がありますが、3月7日に916円まで上昇し、さらに翌日8日には949円まで上昇しています。昨日と今日は一服となっていますので、再上昇が期待できそうです。

7820 ニホンフラッシュ 東証プライム

PER(株価収益率)10.98倍、PBR(株価純資産倍率)0.74倍、配当利回り3.73%

 2023年2月13日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は▲20.9%の38.50億円、経常利益▲28.7%の38.50億円の減収・減益の見通し。

 コロナ相場での急落で、2020年4月6日に838円で底打ちとなり、上昇トレンド(A)を形成し、この中で8月4日に1,696円の年初来高値をつけました。

 ここからの調整で11月2日に1,201円まで下げて、12月4日に1,429円まで反発し、上値を切り下げる下降トレンド(B)の中で、12月4日の1,429円、2021年3月23日の1,413円、9月13日の1,330円と順下げの3点天井となって、9月13日の1,330円の高値から下降トレンド(C)へ転換しました。

 この下降トレンド(C)の中で、2022年5月17日の845円、12月27日の836円と2点底をつけて反発し、2023年1月20日に903円で「買転換」となって反発しかかっています。