1999(平成11)年2月22日
NTTドコモが「iモード」のサービスを開始
1999(平成11)年2月22日、NTTドコモがiモードのサービスを開始しました。
iモードとは、NTTドコモが提供している携帯電話向けインターネット接続サービスです。通話だけでなく、携帯電話から電子メールの送受信、天気予報、ニュースなどのウェブサイトの閲覧、チケット予約や、モバイル・バンキングなども、携帯電話経由で可能となりました。契約数は2000年8月には 1,000万人を突破するなど、画期的なサービスとして普及しました。
iモードの出現は、国内の携帯通信事業の勢力図、サービスともに一変させてしまうほどの革新的な技術でしたが、その後、アップル社のスマートフォン「iPhone」の登場で再度、携帯通信事業の勢力図が再編されます。
iモードの「i」は、インタラクティブ(相互対話)、インフォメーション(情報通知)、インターネット、アイ(私)のそれぞれの頭文字だと言われています。現在の携帯電話・スマートフォンは、すでに通話ではなくデータ通信重視で使用する人が大半となっていますが、iモードは、現在の、携帯端末のパーソナライズ化に先鞭をつけた、日本が誇れるサービス・技術の一つといえます。
1999年2月22日の日経平均株価終値は
14,256円67銭
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