4689 Zホールディングス 東証プライム

PER(株価収益率)26.43倍、PBR(株価純資産倍率)1.07倍、配当利回り1.41%

 2023年2月2日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益および経常利益の発表は現時点でありません。

 コロナ相場の下落で2020年3月23日の281円で底打ちし、4月3日の308円を2番底にして上昇トレンド(A)を形成し、10月13日に792円まで上昇し、押し目をつけたあと、2021年1月14日に727円の2点天井をつけて大幅下落となり、5月13日に439円まで下げ、ここから短期の上昇トレンド(B)へ転換し、11月22日に840円の年初来高値をつけました。

 ここをピークに下降トレンド(C)へ転換して、底打ちの形をつくっています。

 この下降トレンド(C)の中で、2022年6月17日に376円の安値をつけ、8月3日に500円まで戻したあと、6月17日の安値376円、8月3日の500円を高値とする下向きの先細三角形を形成し、この中で6月17日の376円、11月4日の339円、12月28日の326円と順下げの3点底となって反発して上放れの形となっています。

 業績は今一つですが、2021年11月22日に840円の年初来高値をつけて1年以上下げ続け、底値圏で3点底をつくって反発しているため目先はリバウンド狙いとなります。

4619 日本特殊塗料 東証プライム

PER(株価収益率)9.23倍、PBR(株価純資産倍率)0.42倍、配当利回り4.71%

 2023年2月8日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は▲8.9%の13.50億円、経常利益+6.7%の28.00億円の減収・増益の見通し。

 コロナ相場の下落で2020年4月6日の665円の底打ちから大幅上昇となり、12月18日に1,322円の年初来高値をつけました。

 ここをピークに下降トレンド(A)を形成し、この中で2021年1月29日の1,040円、4月21日の985円と2点底をつけて、6月9日に1,197円の戻り高値をつけ、ここからもみあって大幅下落となり、11月30日の793円、2022年4月27日の760円を2点底にして反発し、下降トレンド(A)を上にぬけて、6月28日に1,044円の戻り高値をつけて再下落となり、10月28日に827円まで下げて小さな三角保ち合いを形成し、2023年1月27日に881円で「買転換」で上放れとなっています。

5943 ノーリツ 東証プライム

PER(株価収益率)14.29倍、PBR(株価純資産倍率)0.6倍、配当利回り3.55%

 2022年12月8日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益は+168.0%の67.00億円、経常利益+96.2%の78.00億円の増収・増益の見通し。

 2021年2月1日の1,495円を安値に短期の上昇トレンド(A)の中で、3月23日の1,943円、5月24日の2,024円、9月14日の2,011円と三尊天井をつけて、下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で大幅な下げが続き、2022年3月15日の1,332円で当面の底打ちとなり、上値は6月3日の1,603円、10月5日の1,594円と2点天井をつけ、下値では4月12日の1,426円、6月23日の1,422円、2023年1月5日の1,412円と3点底をつけて反発しかかっています。

 基本的には、1,400~1,600円のボックス相場とみてよく下限で買って上限で売るという投資になります。

6996 ニチコン 東証プライム

PER(株価収益率)11.57倍、PBR(株価純資産倍率)0.92倍、配当利回り2.23%

 2023年2月8日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+71.2%の110.00億円、経常利益+57.1%の135.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の下落で2020年3月19日の559円、7月31日の661円の2番底からの大きな上昇で、2021年1月22日に1,556円まで上昇し、ここで年初来高値をつけ、ここから急落となって3月5日に1,018円まで下落し、ここで約8カ月ほど1,000~1,200円のボックス相場となり、10月5日に987円の安値をつけて反発し、上放れとなって2022年1月5日に1,335円の戻り高値をつけました。

 ここで2月16日の1,310円で2番天井となって、3月9日に1,056円まで下げてもみあって反発し、6月8日に1,445円と戻り高値を更新して、7月7日に1,163円まで下げ、ここから急反発して2021年1月22日の1,556円を更新し、2022年9月12日に1,562円の高値をつけました。

 ここをピークに10月21日に1,284円までの一段下げ、11月8日に1,500円まで戻したあと、12月23日に1,163円まで下げ、7月7日の1,163円に対する2点底となって反発しています。

6339 新東工業 東証プライム

PER(株価収益率)14.38倍、PBR(株価純資産倍率)0.37倍、配当利回り3.77%

 2023年2月8日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は▲7.9%の24.00億円、経常利益+0.5%の45.00億円の減収・増益の見通し。

 コロナ相場の下落で2020年3月17日の615円の底打ちから、3月27日に870円まで上昇し、ここをピークに三角保ち合い(A)を形成しました。この煮詰まったところで12月8日の705円の安値から上放れし、12月25日に806円まで上昇し、2021年1月29日に717円まで下げて、緩やかな上向きの短期の上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この中で6月28日の836円を高値のピークにして、下降トレンド(C)へ転換し、12月1日の675円、2022年5月19日の654円と2点底をつけて反発し、下降トレンド(C)を横向きでぬけて、8月17日に738円まで上昇し、再下落となって2022年1月4日に645円まで下げて、下値を切り下げる3点底の形をつくって反発し、1月20日の693円で「買転換」となっています。

 8月17日の738円を上にぬければ一段高の形となっています。