1976 明星工業 東証プライム

PER(株価収益率)10.22、PBR(株価純資産倍率)0.71倍、配当利回り3.45%

 2022年10月31日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+4.9%の56.00億円、経常利益+2.8%の58.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 コロナ相場の急落で2020年3月13日の602円の底打ちから、自律反発して3月27日に832円まで上昇後、再下落となって4月3日の623円を2番底に上昇トレンド(A)へ移行しました。

 この中で7月28日に894円の高値をつけ、8月3日に761円まで押し目を入れ、11月5日に887円の戻り高値をつけて下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、2021年2月9日の847円の高値から、6月21日に715円まで下げて、9月14日に805円まで反発したあと大幅下落となり、11月18日の624円で当面の底打ちとなりました。

 この11月18日の624円を安値に2022年5月12日の654円、10月13日の677円と下値を切り上げる3点底となり、同時に3点天井と下降トレンド(B)をぬけて上放れし、今年の1月20日に814円の高値をつけています。

5195 バンドー化学 東証プライム

PER(株価収益率)7.97倍、PBR(株価純資産倍率)0.55倍、配当利回り4.53%

 2022年11月9日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+181.4%の75.00億円、経常利益は現在データなしで増収の見通し。

 コロナ相場の急落で2020年3月13日の512円、4月6日の532円と2点底をつけて、6月8日に692円の高値をつけ、ここからの下げで8月29日の559円の安値を下値に、三角保ち合い(A)を形成し、12月9日の576円を安値に上放れとなって、上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、2021年9月14日に994円の高値をつけ、短期の下降トレンド(C)を形成しました。

 この中で2022年3月8日の805円を安値に3月25日に932円まで上昇し、ここからの下げで5月12日に804円まで下げて2点底となって、大幅上昇となり、10月6日に1,098円の年初来高値をつけて調整入りとなって1/2押しまで下げています。この水準から下は割安株ですので買いチャンスとなります。

9412 スカパーJSATホールディングス 東証プライム

PER(株価収益率)9.49倍、PBR(株価純資産倍率)0.57倍、配当利回り3.67%

 2022年11月2日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+11.3%の210.00億円、経常利益+5.9%の215.00億円の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の急落で2020年3月23日の338円で底打ちとなり、3月27日に401円まで自律反発し、ここから4月2日の358円で2点底をつけて上昇トレンド(A)を形成しました。

 この中で上値を切り上げる上下動の動きとなり、12月7日の521円、2021年3月19日の519円と2点天井をつけて下落となり、2021年6月30日に405円まで下げ、7月9日の401円を安値にもみあって、2022年4月8日の406円を安値に短期の上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この上昇トレンド(B)の中で8月19日に583円の年初来高値をつけ、大きく下げる調整となって下値確認の動きとなっています。

5334 日本特殊陶業 東証プライム

PER(株価収益率)5.9倍、PBR(株価純資産倍率)0.92倍、配当利回り6.73%

 2022年10月28日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+48.6%の1,122.00億円、経常利益+44.1%の1,205.00億円の増収・減益の見通し。

 コロナ相場の急落で2020年3月19日に1,249円で底打ちとなって、上昇トレンド(A)を形成しています。

 この中で2021年2月5日に2,154円まで上昇し、ここから5月12日、7月16日、8月20日の1,594円と3点底をつけて反発し、2022年2月10日に2,246円の高値をつけ、3月9日に1,737円まで押し目を入れて、短期の上昇トレンド(B)へ転換しました。

 この中で9月12日に3,015円の年初来高値をつけ、下降トレンド(C)となって今年の1月4日に2,395円の安値をつけてもみあい下降トレンド(C)をぬけてきています。

4996 クミアイ化学工業 東証プライム

PER(株価収益率)7.16倍、PBR(株価純資産倍率)0.87倍、配当利回り2.86%

 2022年12月14日発表。2023年10月期本決算予想は、前期比で営業利益+14.4%の145.00億円、経常利益▲18.1%の193.00億円の増収・減益の見通し。

 コロナ相場の急落で2020年3月13日の582円の底打ちからの上昇トレンド(A)の中で、8月14日に1,166円の高値をつけ、9月11日に936円まで押し目を入れて反発となり、9月18日の1,103円、10月12日の1,113円、12月9日の1,095円と三尊天井をつくって急落し、2021年2月26日に846円まで下げて、3月22日に1,083円までの戻り高値をつけました。

 ここから5月13日に825円まで下げて、7月9日の805円を2点底にして、9月17日に954円まで上昇して再下落となり、2022年1月19日の759円、3月8日の771円を2点底に、短期の上昇トレンド(C)を形成しました。

 この中で6月28日に1,162円の年初来高値をつけ、下降トレンド(D)へ転換し、落ち着きどころを探しています。