6932 遠藤照明 東証プライム

PER(株価収益率)5.72倍、PBR(株価純資産倍率)0.35倍、配当利回り4.08%

 2022年10月31日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲34.7%の25.00億円、経常利益▲36.5%の27.00億円の減収・減益の見通し。

 2020年3月17日の501円、2021年1月4日の502円をダブル底とする上昇トレンド(A)の中で、2021年5月7日に778円まで上昇して横もみとなり、7月9日に702円まで押し目を入れ、10月25日に1,239円まで上昇し年初来高値をつけました。

 ここをピークに下降トレンド(B)となり、この中で2022年3月8日に861円まで下げて3月17日に988円まで反発し、下降トレンド(B)より、やや角度の大きい下降トレンド(C)へ移行しました。この中で6月20日に735円の安値をつけて8月26日に807円まで反発し、12月21日に700円まで下げてもみあっています。

8084 菱電商事 東証プライム

PER(株価収益率)6.95倍、PBR(株価純資産倍率)0.47倍、配当利回り3.91%

 2022年10月31日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+11.9%の79.00億円、経常利益+7.1%の78.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の急落で2020年3月13日の1,154円で底打ちとなり、3月27日に1,432円まで自律反発し再下落となって、4月1日に1,224円まで下げて上昇トレンド(A)を形成しました。

 この中で2021年3月29日に1,805円の高値をつけて、6月1日に1,586円まで押し目を入れ、ここからの上昇で9月7日に1,883円の年初来高値をつけました。この9月7日の1,883円をピークに12月30日の1,836円、2022年3月1日の1,821円と上値を低くする順下げの三尊天井となり、短期の下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で6月20日の1,548円、10月3日の1,555円と2点底をつけて上昇トレンド(C)へ移行し、上放れとなって11月25日に1,757円まで上昇し12月8日に1,623円まで下げてもみあっています。

4064 日本カーバイド工業 東証プライム

PER(株価収益率)7.07倍、PBR(株価純資産倍率)0.36倍、配当利回り5.08%

 2022年11月8日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲37.3%の20.00億円、経常利益▲33.4%の27.00億円の減収・減益の見通し。

 コロナ相場の急落で2020年3月23日の848円で底打ちとなり、その後、短期大幅上昇となって5月25日に1,511円まで上昇しましたが、ここから大幅下落となり、7月31日に1,121円まで下げ、上値は1,500円水準で下値を切り上げる展開となっていました。

 2021年9月14日の1,510円が前年の1,511円に対するダブル天井となっています。その後12月1日の1,242円、12月20日の1,267円と2点底をつけて、2022年6月9日に1,488円の戻り高値をつけて、下降トレンド(B)となって下放れしました。

 9月7日の1,208円、10月13日の1,217円と2点底をつけて反発していますが、上昇トレンド(A)を切ったので当面の上値は1,350円水準となります。高配当、割安株ですので下値は限定的といえます。

3452 ビーロット 東証プライム

PER(株価収益率)6.35倍、PBR(株価純資産倍率)0.92倍、配当利回り3.78%

 2022年12月15日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+38.2%の28.06億円、経常利益+49.2%の22.40億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2020年3月19日の484円(分割前969円)を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で急角度の上昇トレンド(B)を形成し、この中で6月9日に841円まで上昇し、急落となって7月31日に540円まで下げました。

 ここから再上昇となって10月13日の839円、11月30日の842円と2点天井をつけ、年初来高値となって下降トレンド(C)へ転換しています。

 この下降トレンド(C)の中で、2021年3月18日に772円の戻り高値から上昇トレンド(A)を下に切って下放れとなり、2022年1月27日の457円で当面の底打ちとなりました。

 この底打ちからの上昇の中で5月19日の478円を2点底にして12月14日に654円まで上昇し、大きく反落しているところです。ここからの下値は限定的といえます。

4047 関東電化工業 東証プライム

PER(株価収益率)5.84倍、PBR(株価純資産倍率)0.83倍、配当利回り3.46%

 2022年11月11日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+10.2%の123.00億円、経常利益+17.5%の131.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の急落で2020年3月17日の648円の底打ちから、4月2日に695円の2点底をつけて、5月15日に965円まで上昇し、再下落となってスタート近辺まで戻り10月2日の695円、11月20日の692円と2点底となって上昇トレンド(A)を形成しました。

 この中で2021年9月14日に1,168円まで上昇後、10月14日に944円まで押し目を入れ再上昇となって、2022年3月1日に1,220円の年初来高値をつけました。

 ここから6月20日に858円まで下げて当面の底打ちとなり、9月12日の1,033円、12月1日の1,038円と2点天井をつけて、今年の1月5日に902円まで下げて落ち着きどころを探しています。