3526 芦森工業 東証プライム

PER(株価収益率)6.7倍、PBR(株価純資産倍率)0.37倍、配当利回り4.48%

 2022年11月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+142.5%の13.00億円、経常利益+86.3%の12.50億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の急落で、2020年3月17日に760円で底打ちし、短期の上昇トレンド(A)の中で、6月22日に109円の高値をつけて、10月13日に860円まで下げ、ここから再上昇して10月15日に1,120円で2点天井となりました。

 ここから短期の上昇トレンド(B)へ移行し、この中で2021年7月6日に1,215円の高値をつけて、ここをピークに短期の下降トレンド(C)へ移行しました。この下降トレンド(C)の中で、12月2日の885円、2022年4月28日の889円と2点底をつけて上昇トレンド(D)へ転換しました。

 この上昇トレンド(D)の中で、6月1日に1,154円まで上昇し、戻り高値となって6月20日に990円まで下げ、ここで三角保ち合いを作って上放れとなって、12月8日に1,332円の年初来高値更新となりました。ここをピークに大きく下げ下値確認の動きとなっています。

7315 IJTT 東証スタンダード

PER(株価収益率)7.63倍、PBR(株価純資産倍率)0.29倍、配当利回り3.97%

 2022年11月11日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+39.7%の46.00億円、経常利益+17.7%の50.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の急落で、2020年3月23日の374円で底打ちし、上昇トレンド(A)を形成。この中で5月12日に481円まで自律反発し、8月6日に426円まで押し目を入れ、12月22日に517円まで上昇し、2021年1月22日の450円を安値に大幅上昇となって、5月28日に800円の年初来高値をつけました。

 ここをピークとする調整で11月29日に518円まで下落し、ここから2022年1月11日に705円まで大きく反発し、戻り高値となって短期の下降トレンド(B)となって、3月9日に472円の安値をつけて、3月29日に560円まで反発し、もみあっています。

7593 VTホールディングス 東証プライム

PER(株価収益率)7.53倍、PBR(株価純資産倍率)0.97倍、配当利回り4.72%

 2022年11月14日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+22.6%の125.00億円、経常利益▲30.4%の125.00億円の増収・減益の見通し。

 コロナ相場の急落で、2020年3月19日に250円で底打ちし、5月29日に389円まで反発し、7月31日に311円で2番底をつけて、短期の上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2021年9月14日に595円の年初来高値をつけ、11月30日に412円まで下げて、2022年2月18日に495円まで反発し、412~495円の三角保ち合いとなりました。

 この中で5月16日に438円の安値をつけて、短期の上昇トレンド(C)となり、三角保ち合いを上放れし、12月1日に518円まで上昇してもみあっているところです。

9268 オプティマスグループ 東証スタンダード

PER(株価収益率)4.42倍、PBR(株価純資産倍率)0.71倍、配当利回り6.54%

 2022年11月14日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+4.2%の32.00億円、経常利益+0.9%の31.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2021年1月13日の256円と4月22日の318円を結ぶ上昇トレンド(A)の中で、8月18日に975円まで上昇し、終値ベースで668~854円のボックス相場を形成し、この中で2022年1月27日の659円の安値から角度の大きい短期の上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この中で3月14日に1,110円まで上昇し、4月13日に801円まで押し目を入れて、4月25日に1,078円まで上昇し、6月20日に881円まで再度、押し目を入れて、8月12日に1,253円の年初来高値更新となりました。ここをピークに調整入りとなって、上昇トレンド(A)を切って11月16日に783円まで下げ、ここを安値に800円台前半でもみあいが続いています。

※800円台前半でのもみあいが長く、11月16日の783円を終値で切るといったん損切りして様子見し660~700円水準まで下げれば買って800円以上で利食い。

3156 レスターホールディングス 東証プライム

PER(株価収益率)8.72倍、PBR(株価純資産倍率)0.77倍、配当利回り4.93%

 2022年11月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+71.3%の130.00億円、経常利益+78.8%の120.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2020年3月13日の1,285円のコロナ相場の底打ちから、上昇トレンド(A)を形成し、この中で6月10日に2,307円まで大幅上昇し、ここからの急落後、7月31日の1,853円、8月13日の1,853円と2点底をつけて、11月13日に2,538円の前年来高値更新となりました。

 ここをピークに短期の下降トレンド(B)へ転換し、この中で2021年5月31日の1,803円で当面の底打ちとなりました。ここから9月14日に2,029円まで上昇後、10月14日に1,814円まで下げて2点底をつけました。下値では2点底をつけて下値を切り上げて3点底となり、2022年7月7日の1,852円の安値から上昇トレンド(D)となっています。

 上値は2,029円の高値から上値を切り上げる上昇トレンド(C)となっています。チャートの形としては、2,029円を高値、1,852円を安値とする上向きの三角保ち合いとなり、この中で上放れし、2022年11月25日に2,323円の高値をつけ、その後、反落となって下値確認の動きとなっています。