8158 ソーダニッカ 東証プライム

PER(株価収益率)9.34倍、PBR(株価純資産倍率)0.55倍、配当利回り4.21%

 2022年11月4日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+32.6%の16.60億円、経常利益+35.9%の21.10億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2020年3月10日に480円のコロナ相場での安値をつけ、3月25日に631円まで自律反発して、7月10日に500円の2番底をつけて、下値を緩やかに切り上げる上昇トレンド(A)となりました。

 この中で2021年3月23日に655円の高値をつけ7月30日に526円まで調整したあと、短期の大幅上昇トレンド(B)に転換し、2022年2月10日に924円と高値更新し、ここをピークに急落となり7月15日の563円、10月17日の557円と2点底をつけて11月4日に645円まで反発し、下値固めに入っています。

8070 東京産業 東証プライム

PER(株価収益率)9.8倍、PBR(株価純資産倍率)0.92倍、配当利回り3.62%

 2022年11月11日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+52.0%の37.00億円、経常利益+44.8%の38.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2020年3月13日の407円で当面のコロナ相場の底打ちとなり、ここから上昇トレンド(A)となっています。この中で5月19日の586円、9月30日の585円とダブル天井となって10月30日に506円まで押し目を入れ、2021年2月9日に704円まで上昇しました。

 ここから再び5月27日に599円まで押し目を入れて、9月9日の808円、12月16日の793円と2点天井をつけ、2022年3月7日の662円を押し目に9月6日の817円、11月25日の825円と年初来高値をつけ調整入りとなっています。目先は天井圏で743~825円のボックス相場となっており、743円を終値で切らなければ810~820円の戻りを試します。

5121 藤倉コンポジット 東証プライム

PER(株価収益率)4.19倍、PBR(株価純資産倍率)0.60倍、配当利回り4.72%

 2022年11月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+10.6%の46.00億円、経常利益+10.9%の53.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。

 2020年3月17日の290円のコロナ相場の底打ちから、短期の緩やかな上昇トレンド(A)を形成していましたが、10月30日の335円を2番底にして角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この中で2021年3月31日に624円の高値をつけて、6月21日に465円まで押し目を入れ、9月24日の871円、11月17日の927円、2022年1月13日の979円と順上げの三点天井をつけて、3月8日に614円まで下落しました。

 ここから再上昇となり、8月24日に1,135円の年初来高値をつけ、ここをピークに調整入りとなっています。その後11月10日に773円まで下げて反発したものの、下値を確認する動きとなっています。

6381 アネスト岩田 東証プライム

PER(株価収益率)9.8倍、PBR(株価純資産倍率)0.92倍、配当利回り3.62%

 2022年11月9日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+4.6%の50.00億円、経常利益+11.3%の62.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の急落で2020年3月23日に787円の安値をつけ、3月30日に1,030円まで自律反発後、再下落となって8月7日に756円で安値更新となりました。ここからの上昇トレンド(A)の中で、9月28日に889円の高値をつけ、短期の三角保ち合い(B)を形成して上放れし、2021年1月29日に1,160円の年初来高値更新となりました。

 ここをピークに5月13日に971円まで下げ反発して、8月2日の1,085円、9月8日の1,087円とほぼ2点天井をつけて急落調整となり、2022年1月24日の720円で当面の底打ちとなって上昇トレンド(D)へ転換しています。

 この中で7月28日に985円の戻り高値をつけ、10月3日に852円まで下げて11月28日に958円まで反発し、押し目をつけているところです。

5020 ENEOSホールディングス 東証プライム

PER(株価収益率)4.35倍、PBR(株価純資産倍率)0.46倍、配当利回り4.83%

 2022年11月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲28.7%の5,600.00億円、経常利益▲30.0%の5,400.00億円の減収・減益の見通し。

 コロナ相場の急落で、2020年3月13日の320円を安値に、その後、12月23日の354円の2番底を結ぶ上昇トレンド(A)上の動きとなっています。

 この12月23日の354円の2番底から、2021年5月10日の512円を高値、8月20日の412円を安値とする三角保ち合い(B)を形成しました。この中で2022年4月26日の444円を安値に上放れし、6月9日に581円の前年来高値をつけ調整入りとなっています。

 信用期日は12月9日に到来し、反発点を探しているところです。5月31日に6,000万株を超す大商いをしており、調整に少し時間がかかっています。信用期日経過とチャートの下値のフシをみるとそろそろ反発してもおかしくないところです。