4410 ハリマ化成グループ 東証プライム

PER(株価収益率)8.81倍、PBR(株価純資産倍率)0.57倍、配当利回り4.8%

 2022年8月1日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲16.9%の27.00億円、経常利益▲1.0%の34.00億円の減収・減益の見通し。

 コロナ相場前の2019年10月30日の高値1,366円からの下げで、2020年3月13日に737円(終値787円)で底打ちとなり、ここから急反発となって3月27日に1,248円まで上昇しました。その後、5月7日に878円まで下げて、6月17日に1,089円まで反発し、7月10日に870円まで下げて、もみあい9月28日に1,176円の高値をつけました。

 ここをピークに11月6日に931円まで下げて反発し、12月15日の1,150円を2番天井にして、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、今年(2022年)の4月27日の756円、7月1日の746円と2点底をつけて、9月14日に955円まで上昇して9月28日に841円の安値をつけてもみあっているところです。

7467 萩原電気ホールディングス 東証プライム

PER(株価収益率)7.34倍、PBR(株価純資産倍率)0.5倍、配当利回り4.17%

 2022年8月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲1.3%の43.00億円、経常利益▲2.0%の42.50億円の減収・減益の見通し。

 コロナ相場前の2020年1月6日の高値2,822円からの調整で、2020年3月13日の1,836円、8月3日の1,857円を2点底にして上昇に転じ、2021年3月19日に2,830円の年初来高値をつけました。ここから下降トレンド(A)へ転換しました。

 この下降トレンド(A)の中で2022年1月27日の1,903円、5月12日の1,847円、6月20日の1,893円と3点底をつけて上放れとなりました。

 終値ベースで8月15日の2,317円まで急騰し、ここから順上げの4段上げと8月31日の2,365円でピークとなり、9月2日に2,281円で「売転換」となって、10月13日に2,069円まで下げて反発し、もみあいとなって10月26日に2,189円で短期の「買転換」が出現しています。

5471 大同特殊鋼 東証プライム

PER(株価収益率)6.75倍、PBR(株価純資産倍率)0.50倍、配当利回り4.55%

 2022年10月28日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+21.7%の450.00億円、経常利益+17.3%の460.00億円の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の急落で2020年3月17日に2,810円で底打ちとなり、もみあったあと7月31日の2,940円を2番底にして急角度の上昇トレンドを形成し、2021年5月11日に6,330円の高値をつけ、下降トレンド(A)→(B)へと転換しました。

 この下降トレンドの中で2022年3月9日の3,375円、4月27日の3,360円と2点底をつけて、下降トレンド(B)を上にぬけて6月8日に3,850円まで反発し、ここから6月20日に3,355円まで下げて3点底を形成し、8月9日に4,030円まで上昇しました。

 ここからの調整で10月3日の3,495円まで下げて、もみあいとなり落ち着きどころを探しています。10月28日は大幅上昇となりました。押し目を待つところです。

3877 中越パルプ工業 東証プライム

PER(株価収益率)11.05倍、PBR(株価純資産倍率)0.24倍、配当利回り4.40%

 2022年8月5日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲36.2%の15.00億円、経常利益▲44.8%の17.00億円の減収・減益の見通し。

 コロナ相場の下落で2020年3月13日に1,023円の安値をつけて反発となり、6月30日に1,588円の高値をつけてもみあい、8月18日の1,571円を2番天井にして、10月5日の1,535円を高値に短期の下降トレンド(A)に転換しました。

 この中で2021年1月28日に1,160円まで下げて横もみのボックス相場となり、3月2日の1,176円を安値に上放れとなって3月15日に1,347円の高値をつけ、ここで三角保ち合い(B)となり、この中の煮詰まったところで9月17日の1,279円を高値に下放れとなり、12月24日に932円の安値をつけ、ここから緩やかな短期の下降トレンド(C)となりました。

 この安値圏での下降トレンド(C)の中で、2021年12月24日の932円、2022年3月8日の923円、5月19日の888円と順下げの3点底となり、ここで6月17日の888円とダブル底をつくって横もみの終値でのボックス相場となって上放れし、8月26日に1,008円と年初来高値をつけて反落し、10月13日の905円を安値にもみあっています。

4031 片倉コープアグリ 東証スタンダード

PER(株価収益率)11.79倍、PBR(株価純資産倍率)0.47倍、配当利回り4.22%

 2022年8月15日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+24.7%の14.00億円、経常利益+16.0%の14.00億円の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の下落で2020年3月13日の905円の底打ちから上昇トレンド(A)を形成し、この中で2021年1月4日の1,180円を結ぶ上昇トレンド(B)を形成しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、2020年3月25日の1,154円を高値とし、3月26日の1,050円を安値とする三角保ち合いを上放れし、9月30日に1,302円まで上昇して、2021年1月4日に1,180円まで押し目を入れ、3月15日に1,408円の高値をつけました。

 ここを当面のピークに調整入りとなり、12月27日に1,100円まで下げて上昇トレンド(A)にサポートされ、2022年6月2日には1,580円と年初来高値をつけました。

 ここをピークに6月20日に1,258円まで下げて6月29日に1,350円まで反発し、再下落となって8月4日に1,171円まで下げて8月30日に1,343円まで反発し、2番天井をつくって10月13日に1,121円まで下げました。ここを当面の安値にして10月24日に1,205円で「買転換」となっています。1,100円と1,121円の2点底をつけて反発している形です。