『40代から始める　攻めと守りの資産形成　人生GDPの増やし方』【書籍紹介】

気になるあの本をチェック！

40代から始める 攻めと守りの資産形成 人生GDPの増やし方

答えてくれた人

日経BP 日経BOOKSユニット第1編集部 酒井圭子さん

著者ってどんな人？

井出真吾さん

ニッセイ基礎研究所　上席研究員　チーフ株式ストラテジスト

　1993年東京工業大学卒業、同年日本生命保険相互会社入社。1999年ニッセイ基礎研究所、2018年より現職。専門分野は株式市場・マクロ経済学。日本ファイナンス学会理事、日本証券アナリスト協会認定アナリスト。

編集者から見た著者はこんな人！

「むずかしいけれど、大切なお金の話」をかみ砕いて伝える名手！　科学的で客観的な分析とわかりやすい解説で、新聞・テレビなどメディアでも大人気です。学生時代には、コカ・コーラのテレビコマーシャルに出演したり、「手編みセーターブック」のモデルを務めた異色の経歴を持つ方です。

どんな人にオススメ？

・将来のお金のことが漠然と不安な方
・老後のために投資を始めようか迷っている方
・「投資」に興味があるけれど、何から始めればいいか分からない方
・投資をしているけれど、なかなかうまくいかない方

　こうした悩みを持つ方にオススメ！　不安を解消し、実際に一歩を踏み出すお手伝いをする一冊です。タイトルに「40代から」とありますが、30代以下はもちろん、50代以上の方にもたくさんのヒントを得ていただけるはずです！

この本の、ここが読みどころ！

　明快、ポジティブ、具体的！　本書の特長はこの3点です。

　まず、豊かな老後のためにもっとも大切なのは、「人生の総収入（＝人生GDP）」と《明快》に定義。

　次に、「無い袖は振れない」のガマンではなく、「思うように振るには袖を大きくしちゃおう」という、《ポジティブ》な基本コンセプト。

　そして、投資による運用や年金などの総合戦略を、金融ストラテジストならではの豊富なデータをもとに、《攻めと守りを区別》して《具体的》に解説。

　景気に左右されず、豊かに生きるための、新たな資産形成ルールを提案する一冊です。

編集者の制作秘話

　著者の井出さんは、20年以上、機関投資家・個人投資家向けに情報提供を続けてきた方。

　その膨大な知識と情報を、どれだけ平易に一冊の本にまとめていただくかで、何度もブレストを重ねました。

　大事な要素を厳選していただいたおかげで、「これから投資を考える」という方にもスラスラ読める「老後のお金の総合戦略」ができたと思います。

　本文はもちろん、書籍冒頭の「投資や資産運用にまつわる11の都市伝説」や合間の「コラム」も重要な情報が満載です。

　ぜひ楽しみながら、くまなく読んでいただきたいです。

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