6540 船場 東証スタンダード

PER(株価収益率)19.61倍、PBR(株価純資産倍率)0.71倍、配当利回り3.92%

 2022年8月10日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+29.6%の6.00億円、経常利益+27.4%の6.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2017年12月14日の1,335円の高値からの中期の下げトレンド(A)の中で、2020年2月3日の989円を安値に2月17日に1,119円まで反発後、再急落となって3月13日の755円でいったん底打ちとなりました。

 ここから1,119円を高値とし、755円を安値とする三角保ち合い(B)を形成し、この中で11月18日に887円の安値をつけてもみあい下放れし、2021年1月7日に816円まで下げました。ここから3月18日に927円まで反発して下降トレンド(C)へ移行し、2022年5月26日に674円で底打ちとなりました。

 ここからの反発で8月31日に808円まで上昇して、9月14日に714円まで押し目を入れてもみあっています。2022年12月期業績上放れ期待。 

9029 ヒガシトゥエンティワン 東証スタンダード

PER(株価収益率)7.68倍、PBR(株価純資産倍率)0.87倍、配当利回り3.98%

 2022年7月29日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+13.9%の16.80億円、経常利益+4.8%の17.50億円と6期連続の増収・増益の見通し。

 2020年3月13日の408円、7月31日の410円を2点底にして上昇トレンド(A)を形成。この中で12月1日に703円まで上昇後、12月22日に532円まで押し目を入れ、再上昇となって2021年7月2日に808円の高値をつけました。

 ここから7月30日に672円まで下げて、8月18日に825円の年初来高値となり、ここをピークに11月12日に635円まで下げて11月22日に699円まで反発したあと、短期の下降トレンド(B)へ移行し、2022年3月9日の571円で当面の底打ちとなりました。

 ここでもみあって4月19日の594円を安値に短期上昇トレンド(C)へ転換し、この中で8月12日に724円まで上昇後、調整入りとなっています。

6239 ナガオカ 東証スタンダード

PER(株価収益率)6.13倍、PBR(株価純資産倍率)0.99倍、配当利回り3.3%

 2022年8月9日発表。2023年6月期本決算予想は、前期比で営業利益+44.9%の11.40億円、経常利益+17.1%の11.60億円の増収・増益の見通し。

 2020年7月29日の1,193円をピークに急落となって11月2日の594円で底打ちとなり、2021年1月7日の640円、2月19日の663円と順上げの3点底をつけて急騰し、4月20日に1,315円の高値をつけて、これが長い上ヒゲとなり、4月20日の終値1,073円を高値に下降トレンド(A)へ転換しました。

 基本は670~800円のレンジの中で安いところで買って上限で売るという投資となります。

4078 堺化学工業 東証プライム

PER(株価収益率)6.25倍、PBR(株価純資産倍率)0.39倍、配当利回り4.66%

 2022年8月5日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲6.6%の70.00億円、経常利益▲19.7%の71.00億円の減収・減益の見通し。

 コロナ相場での急落で2020年3月17日の1,416円で底打ちとなり、ここからの上昇で1,900円を超えたところで、1,900~2,000円のボックス相場(A)入りとなり、この中の動きで2021年3月29日にザラ場で2,243円まで上昇して急落となりボックス圏を切って5月27日に1,740円まで下落しました。

 ここを安値にもみあったあと急上昇となり、9月24日に2,484円の年初来高値更新となって、ここをピークに下降トレンド(B)を形成しています。

 この2,484円をピークに10月25日に2,013円まで下げて、2022年1月13日に2,379円の2番天井をつけて急落し、3月8日の1,725円で当面の底打ちとなり、緩やかな上昇トレンド(C)を形成しています。チャートの形としては2,484円をピークとする下降ライン(B)と1,725円を安値とする上昇ライン(C)で三角保ち合いを形成し、下値を切り上げる動きとなっています。

 この上昇トレンド(C)の中で、今年の6月9日の2,028円、8月26日の1,998円と2山つけて10月3日に1,852円まで下げて反発のタイミングを探しているところです。

5981 東京製綱 東証プライム

PER(株価収益率)7.43倍、PBR(株価純資産倍率)0.53倍、配当利回り3.42%

 2022年8月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+54.2%の25.00億円、経常利益+33.6%の27.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2020年3月17日の460円で当面の底打ちとなり、10月30日の470円を2番底にして、短期の上昇トレンド(A)を形成しました。この中で12月15日に960円まで上昇して、12月22日に702円まで押し目を入れ、2021年2月17日に1,500円の年初来高値をつけました。

 ここをピークに下降トレンド(B)へ転換し、12月1日に751円まで下げて、緩やかな上昇トレンド(C)へ移行しています。この中で2022年3月8日の795円を安値に反発して下降トレンド(B)を上にぬけ、8月19日に1,063円の戻り高値をつけて調整入りとなり、9月28日に848円まで下げて10月6日に949円まで反発し、再度、下値確認の動きとなっています。