6143 ソディック 東証プライム

PER(株価収益率)6.31倍、PBR(株価純資産倍率)0.49倍、配当利回り3.54%

 2022年8月9日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+5.7%の72.00億円、経常利益+4.8%の90.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場前の高値からの急落で、2020年3月23日に520円で底打ちとなり、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で6月8日の914円、7月22日の891円と2点天井をつけて、9月4日に711円まで押し目を入れ、ここからの再上昇で2021年6月4日に1,175円の年初来高値をつけました。

 ここをピークに下降トレンド(B)へ転換し、この中で2022年4月27日に690円まで下げて当面の底打ちとなって、6月7日に869円まで反発し、再下落となって2番底を確認しているところです。

9110 NSユナイテッド海運 東証プライム

PER(株価収益率)3.49倍、PBR(株価純資産倍率)0.73倍、配当利回り8.84%

 2022年7月29日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+8.6%の290.00億円、経常利益+12.8%の300.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2021年7月20日の2,201円を安値に、緩やかな下値を切り上げる上昇トレンド(A)を形成中です。ここから大幅上昇となり、9月16日に5,470円と年初来高値をつけ、ここをピークに短期の下降トレンド(B)に転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、11月18日に3,060円の安値をつけてもみあい、2022年1月5日に3,690円まで戻り高値をつけたあと再下落となって、1月27日に2,810円で当面の底打ちとなりました。

 ここから大幅反発となって3月4日の4,805円、6月2日の4,650円と2点天井をつけ、下値では4月7日の3,470円、6月24日の3,505円と2点底をつけて再上昇となり、8月4日に5,340円と昨年9月16日の5,470円に対する2番天井をつけて大幅下落となり、9月30日に3,755円まで下げて下値確認中となっています。好業績、高配当銘柄ですが今は需給悪化で下げています。

5214 日本電気硝子 東証プライム

PER(株価収益率)7.92倍、PBR(株価純資産倍率)0.44倍、配当利回り4.70%

 2022年7月29日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+12.9%の370.00億円、経常利益▲17.7%の370.00億円と増収・減益の見通し。

 コロナ相場での急落で、2020年3月19日の1,231円の安値からの反発で、上昇トレンド(A)を形成し、この中で2021年4月30日の2,879円、6月7日の2,768円と2点天井をつけて反落となり、上昇トレンド(A)を切って8月27日に2,302円まで押し目をつけました。ここからの反発で11月24日に3,185円の年初来高値となって下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で2022年3月8日の2,448円を安値に下値は2,450円水準のもみあいとなり、上値は右肩下がりの下落となり、直角三角形(C)のもみあいの中で煮詰まりつつあり、8月3日の2,482円、9月28日の2,457円と2点底をつけて反発しかかっています。 

5105 TOYO TIRE 東証プライム

PER(株価収益率)4.88倍、PBR(株価純資産倍率)0.78倍、配当利回り4.76%

 2022年8月10日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益▲5.8%の500.00億円、経常利益+7.3%の600.00億円と減収・増益の見通し。

 コロナ相場での急落で、2020年3月23日に950円で底打ちとなり、ここから6月8日に1,643円まで上昇して、12月23日に1,523円まで押し目を入れ、もみあって2021年2月1日の1,570円を安値に上昇トレンド(A)を形成しました。この上昇トレンド(A)の中で、6月16日に2,456円の年初来高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で大幅下落となり、2022年3月8日に1,297円まで下げて当面の底打ちとなり、短期の上昇トレンド(C)へ転換しました。この中で下降トレンド(B)を上にぬけて6月8日の1,881円、8月8日の1,924円と2点天井をつけて反落となり、短期の上昇トレンド(C)を切って10月3日に1,562円まで下げて反発となっています。

6302 住友重機械工業 東証プライム

PER(株価収益率)11.15倍、PBR(株価純資産倍率)0.57倍、配当利回り3.3%

 2022年8月5日発表。2022年12月期変則決算予想は、前期比で営業利益+3.5%の510.00億円、経常利益+0.8%の490.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場前の2月高値からの大幅下落で3月19日に1,620円で底打ちとなり、6月9日に2,790円まで上昇し、ここを目先のピークにもみあって12月8日の2,240円の安値から上昇トレンド(A)を形成しました。

 この中で2021年6月4日に3,495円の年初来高値をつけて、下降トレンド(B)へ転換し、12月2日に2,474円で当面の底打ちとなって、緩やかな上昇トレンド(C)へ移行し、この中で3点底をつけて、2022年4月12日の2,607円の安値から上放れとなり、6月8日に3,320円の高値をつけ、大きな調整となって10月3日の2,646円で当面の安値をつけて反発に転じています。