3608 TSIホールディングス 東証プライム

PER(株価収益率)24.72倍、PBR(株価純資産倍率)0.37倍、配当利回り1.69%

 2022年7月13日発表。2023年2月期本決算予想は、前期比で営業利益▲66.2%の15.00億円、経常利益▲58.9%の24.00億円の減収・減益の見通し。

 コロナ相場での急落で2020年3月13日の322円の目先の安値から、短期の上昇トレンド(A)を形成し、6月9日の511円まで戻したところで、短期の下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、11月30日に197円で底打ちとなり、2021年4月15日に376円まで上昇し、5月27日に289円まで下げて、その後は278~389円のボックス相場(C)の動きとなっていました。

 このボックス相場の上放れを9月8日に408円でぬけて、9月16日に438円まで上昇しています。1年近いもみあいの上放れですので押し目狙いとなります。

9900 サガミホールディングス 東証プライム

PER(株価収益率)369.28倍、PBR(株価純資産倍率)2.39倍、配当利回り0.41%

 2022年8月10日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+148.4%の3.00億円、経常利益▲85.7%の3.20億円の増収・減益の見通し。

 コロナ相場での急落で2020年3月13日の904円を底打ちに短期の上昇トレンド(A)を形成しました。この中で3月27日に1,318円まで自律反発し、4月6日に1,020円まで下げて、5月25日に1,321円まで上昇し、目先、2点天井となって7月10日に1,122円まで下げ、もみあって7月31日に1,107円の安値をつけました。

 ここから大幅上昇となり9月23日に1,464円の高値をつけ、ここをピークに短期の下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で2021年10月7日の971円で当面の底打ちとなって、11月15日に1,084円まで反発し、もみあって2022年1月11日の1,013円を安値に3月17日に1,260円の高値をつけ、4月25日に1,074円まで下げて、三角保ち合い(C)を形成しました。この煮詰まったところで7月7日の1,088円を安値に上放れ(買転換)となっています。

5388 クニミネ工業 東証スタンダード

PER(株価収益率)9.99倍、PBR(株価純資産倍率)0.52倍、配当利回り3.68%

 2022年9月16日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲34.0%の11.00億円、経常利益▲21.6%の15.00億円と2期連続の減収・減益の見通し。

 コロナ相場での急落で2020年3月13日の753円で底打ちとなり、上昇トレンド(A)を形成し、この中で5月22日に1,098円まで反発し、7月10日に890円まで下げて2番底をつけて角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、12月8日の1,023円の安値から大幅上昇となり、2021年2月9日の1,341円、3月19日の1,357円と2点天井をつけ、下降トレンド(C)を形成しています。

 この中で2022年3月9日の914円でいったん底打ちとなって5月6日に1,045円まで反発するものの再下落となって9月21日に804円まで下げて下値模索となっています。業績はいまいちですが割安株ですので2020年3月13日の753円を意識してリバウンド狙いの買いとなります。

5809 タツタ電線 東証プライム

PER(株価収益率)11.22倍、PBR(株価純資産倍率)0.59倍、配当利回り3.96%

 2022年7月27日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+10.9%の32.00億円、経常利益+7.6%の33.50億円の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での急落で2020年3月17日の382円の底打ちから、短期の上昇トレンド(A)を形成しました。この上昇トレンド(A)の中で、10月30日の555円の安値から大幅上昇となって2021年1月14日に830円の高値をつけました。

 ここをピークに急落となって3月5日に604円まで下げ、3月22日に666円と自律反発後もみあって、4月5日の648円を高値に、短期の下降トレンド(B)へ移行しました。

 この中で11月26日に450円まで下げ、2022年1月5日に502円まで自律反発して、3月9日に440円で当面の底打ちとなって横もみとなり、6月8日に508円の高値をつけ、8月3日の451円で2番底となっています。

 約440~508円のボックス相場となっていますが、下降トレンド(B)を横もみでぬけていますので上昇待ちとなります。

6482 ユーシン精機 東証プライム

PER(株価収益率)11.09倍、PBR(株価純資産倍率)0.78倍、配当利回り4.18%

 2022年8月3日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+7.3%の31.00億円、経常利益+0.5%の31.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での急落で2020年4月6日の593円、4月21日の607円と2点底をつけ、6月10日に808円まで上昇して、ここから7月31日に641円まで下げ、上昇トレンド(A)を形成しました。

 この中で8月5日に757円まで反発してもみあい、急上昇となって2021年1月14日の1,026円、2月3日の1,037円と年初来高値をつけ、2点天井となって、下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で5月27日の794円、6月21日の795円とダブル底のような形をつくって9月14日に883円まで上昇後、急反落となって2022年3月14日に641円まで下げ3月29日に691円まで反発するものの、4月27日に623円の年初来安値をつけ上昇トレンド(C)へ転換しています。