8860 フジ住宅 東証プライム

PER(株価収益率)6.35倍、PBR(株価純資産倍率)0.54倍、配当利回り4.02%

 2022年5月10日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+47.3%の58.71億円、経常利益+58.2%の56.27億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+2.2%の60.00億円、経常利益+1.3%の57.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での急落で2020年3月13日に431円で底打ちとなり、3月27日に578円まで自律反発したあと、小さな三角保ち合いスモール(x)となり、この中で7月31日の477円を安値に上放れとなりました。

 その後2021年3月23日に788円まで上昇して年初来高値をつけ、ここから下降トレンド(B)となって、大きな三角保ち合いラージ(X)を形成しました。この中で6月21日に613円の安値をつけて、9月14日に758円まで上昇し、今年の4月13日に594円まで下げて、6月3日に665円まで反発し、6月17日に628円まで下げて反発しかかっています。

6440 JUKI 東証プライム

PER(株価収益率)7.12倍、PBR(株価純資産倍率)0.6倍、配当利回り3.98%

 2022年5月9日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+37.0%の53.00億円、経常利益+45.4%の50.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での急落で2020年3月17日に465円の当面の底打ちから、6月9日に683円まで上昇し再下落となって、7月31日に417円の安値更新となりました。ここで横もみとなり、11月13日の460円を安値に上昇トレンド(A)へ転換しました。

 この上昇トレンド(A)の中で、2021年4月13日に960円の高値をつけ、上昇トレンド(A)を切って5月27日に761円まで下落し、ここからのもみあいで8月3日に858円の高値、8月20日に727円の安値をつけて、11月9日の765円からの上昇で11月25日に1,057円の年初来高値となりました。

 ここをピークに短期の下降トレンド(B)へ転換し、今年の3月8日に585円の安値をつけて大きく反発し、下降トレンド(B)を上にぬけて、4月6日の875円、4月20日の910円、5月9日の900円と三尊天井をつくって下放れし、5月26日に657円まで下げてもみあっているところです。

4097 高圧ガス工業 東証プライム

PER(株価収益率)10.12倍、PBR(株価純資産倍率)0.59倍、配当利回り2.58%

 2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+12.7%の47.20億円、経常利益+13.2%の54.03億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+8.1%の51.00億円、経常利益+3.6%の56.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での急落で2020年3月13日に524円で底打ちとなり、3月27日に807円まで自律反発し、4月15日に616円まで大きく反落して、4月15日の616円の安値から短期の上昇トレンド(A)へ移行しました。

 この上昇トレンド(A)の中で、7月21日に857円の高値をつけ、8月11日に732円まで押し目を入れて、反発したあと11月11日に877円の年初来高値をつけました。ここをピークに12月1日に753円まで下げてもみあったあと、2021年1月8日に839円の戻り高値をつけ、短期の下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で6月21日に626円の安値をつけて反発し、下降トレンド(B)を上にぬけて8月26日に819円まで上昇しました。ここをピークに731~819円のもみあい相場となり、今年の1月4日に799円の高値をつけたところで、下降トレンド(D)へ転換しました。

 この中で4月27日に610円まで下げて反発し、7月22日に697円まで上げて、下降トレンド(D)を上にぬけてきました。

6742 京三製作所 東証プライム

PER(株価収益率)9.26倍、PBR(株価純資産倍率)0.61倍、配当利回り4.06%

 2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+202.0%の36.66億円、経常利益+147.7%の41.22億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+3.7%の38.00億円、経常利益+4.3%の43.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2020年2月10日の640円をコロナ相場前の2番天井からの急落で3月13日に345円で底打ちし、ここから3月27日に502円まで自律反発し、4月3日に400円まで下落して、上昇トレンド(A)を形成しました。

 この中で7月22日に590円の年初来高値をつけ調整入りとなって10月23日に406円まで下げて11月12日に457円まで反発し、ここを基点に小幅な末広がりの三角形となりました。この中で2021年5月13日の394円を安値に反発となり、上放れして9月24日に553円の戻り高値をつけました。

 ここからの下げで12月1日に426円の安値をつけ、12月10日に482円まで反発し、今年の1月27日に410円まで下げて上値を切り下げる直角三角形(スモールx)となって落ち着きどころを探しています。

 全体的なチャートの形は、2020年3月13日の345円を安値とし、7月22日の590円を高値とする三角保ち合いラージ(X)となっています。このラージ(X)の中で、末広がりの三角形や直角三角形をつくっており、安いところは買いポイントとなります。

7244 市光工業 東証プライム

PER(株価収益率)7.24倍、PBR(株価純資産倍率)0.71倍、配当利回り2.34%

 2022年5月12日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+4.3%の58.00億円、経常利益+6.1%の69.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での急落で2020年3月23日に369円で当面の底打ちとなり、6月8日に584円まで上昇し、ここから7月31日の443円まで下げて、上値を切り下げる小さな直角三角形の保ち合いとなりました。この中の煮詰まったところで11月13日の448円を安値に上放れして、上昇トレンド(A)を形成しました。

 この上昇トレンドの中で2021年2月12日に826円の年初来高値更新となり、ここから5月12日に689円まで押し目を入れて、5月14日に781円まで反発し、横もみとなって8月4日の769円の高値から下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、11月29日に487円まで下げ、今年の1月13日に569円まで反発したところで再下落となり、3月14日の342円、5月26日の342円とダブル底をつけて6月9日に406円まで反発後、3点底を確認するような動きとなっています。