3156 レスターホールディングス 東証プライム

PER(株価収益率)9.47倍、PBR(株価純資産倍率)0.73倍、配当利回り4.76%

 2022年5月11日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+20.0%の74.85億円、経常利益+18.3%の67.31億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+13.6%の85.00億円、経常利益+11.4%の75.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2020年3月17日の1,257円でコロナ相場での底打ちとなり、4月6日の1,428円で2番底をつけて上昇トレンド(A)を形成しました。この中で11月13日に2,538円の年初来高値をつけ、2021年1月13日の2,367円を2番天井にして、下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で5月17日の1,809円で当面の安値をつけ、10月14日に1,814円を2番底にして、ゆるやかな上昇トレンド(C)を形成しています。この上昇トレンド(C)の中で、2022年1月27日の1,846円を安値に3月25日に2,099円まで上昇し、5月30日の2,069円を2番天井にして押し目をつくっているところです。

※好業績の高配当銘柄のため、上昇幅は狭くゆるやかな上昇となっています。業績基調が変わって1,800円を終値で切るといったん損切りとします。もしくは高配当を狙って保有も可。

7296 エフ・シー・シー 東証プライム

PER(株価収益率)7.26倍、PBR(株価純資産倍率)0.46倍、配当利回り3.96%

 2022年5月11日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+44.3%の100.51億円、経常利益+43.7%の119.44億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+29.3%の130.00億円、経常利益+13.9%の136.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2020年3月23日の1,343円でコロナ相場での底打ちとなり、ここからの上昇で12月3日に2,190円の年初来高値をつけ当面の天井となりました。ここからの下げで2021年2月1日に1,653円まで下げて三角保ち合いを形成し、上放れとなって3月23日に2,008円まで上昇しましたが戻り高値となり、下降トレンド(B)を形成しました。

 この下降トレンド(B)の中で今年の3月9日の1,238円、4月13日の1,237円とダブル底をつけ、6月9日に1,418円まで上昇して押し目形成となっています。

3002 グンゼ 東証プライム

PER(株価収益率)17.25倍、PBR(株価純資産倍率)0.57倍、配当利回り3.92%

 2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+4.4%の48.80億円、経常利益+6.0%の53.99億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+23.0%の60.00億円、経常利益+11.1%の60.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での急落で2020年3月17日に3,120円で底打ちとなり、ここから反発後7月16日の4,285円、9月18日の4,285円とダブル天井をつくり、大幅下落となって2021年1月22日に3,270円まで下落し、上昇トレンド(A)を形成しました。

 この上昇トレンド(A)の中で、6月28日に4,830円の年初来高値をつけ、7月13日の4,780円が2番天井となって下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、12月1日に3,920円まで下げて、ここを安値に12月8日に4,215円まで反発し、三角保ち合い(C)をつくり、下放れして、2022年3月8日の3,615円、4月27日の3,610円と2点底をつけて6月9日に3,825円の戻り高値をつけ、6月20日に3,575円まで下げて下値模索となっています。

5801 古河電気工業 東証プライム

PER(株価収益率)11.19倍、PBR(株価純資産倍率)0.56倍、配当利回り2.7%

 2022年5月12日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+35.6%の114.28億円、経常利益+279.0%の196.66億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+96.9%の225.00億円、経常利益+32.2%の260.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での急落で2020年3月17日の1,620円で底打ちし、上昇トレンド(A)を形成しました。

 この上昇トレンド(A)の中で、5月18日の1,963円の安値から7月17日に2,826円まで上昇して反落となり、8月7日の2,271円、11月19日の2,379円を2点底にして、2021年2月4日に3,115円の年初来高値をつけ、3月29日の3,090円、6月3日の2,996円と順下げの三尊天井をつけ、下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、8月2日の2,854円の戻り天井から下放れとなり、8月23日に2,248円まで下げて、下向きの先細三角形の保ち合いとなりました。

 この中で2022年3月9日に2,050円の安値をつけて、ゆるやかな上昇トレンド(C)を形成して、下向きの先細三角形の中で5月26日の2,104円を安値に上放れとなって6月8日に2,313円まで上昇してもみあっているところです。

5480 日本冶金工業 東証プライム

PER(株価収益率)3.4倍、PBR(株価純資産倍率)0.52倍、配当利回り5.74%

 2022年5月9日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+127.3%の139.66億円、経常利益+156.7%の128.07億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 コロナ相場での急落後2020年3月13日に1,260円で底打ちし、6月8日に1,890円まで反発後、7月31日の1,418円、10月29日に1,490円まで下げて、ここを結ぶ上昇ライン(A)となっています。

 この中で10月29日の1,490円を安値に角度の大きい上昇トレンド(A2)を形成し、2021年9月14日の2,923円、10月26日の2,845円と2点天井となって調整入りとなり、12月1日に2,013円まで下げました。ここからの大幅上昇で2022年3月4日に3,220円の年初来高値更新となり、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、5月12日に1,972円の安値をつけ、6月8日に2,379円まで反発後、6月20日に2,068円まで下げて2点底となってもみあって下値を模索しているところです。