7414 小野建 東証プライム

PER(株価収益率)5.26倍、PBR(株価純資産倍率)0.39倍、配当利回り5.74%

 2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+80.5%の117.56億円、経常利益+78.3%の119.77億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲24.2%の89.15億円、経常利益▲24.2%の90.78億円と減収・減益の見通し。

 2019年12月20日の1,434円のコロナ相場前の高値から、大幅下落となって2020年3月13日に976円で底打ちとなり、上昇トレンド(A)を形成しています。

 この中で6月5日に1,311円まで上昇して、9月24日に1,109円まで下げ、ここからの反発で11月17日に1,309円まで上昇して、2点天井の形となり、11月26日に1,190円まで押し目を入れて上昇トレンド(A)に平行する上昇トレンド(B)を形成しています。

 この上昇トレンド(B)の中で、2021年3月19日に1,483円まで上昇し、6月29日に1,257円まで押し目を入れたあと、大幅上昇となり9月16日に1,808円の年初来高値更新をつけ、ここでもみあって今年の2月9日の1,750円を2番天井にして下降トレンド(C)を形成しています。

 この中で5月25日に1,363円まで下げて下値を確認する動きとなっています。

6381 アネスト岩田 東証プライム

PER(株価収益率)9.65倍、PBR(株価純資産倍率)0.97倍、配当利回り3.65%

 2022年5月10日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+38.8%の47.80億円、経常利益+31.0%の55.72億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+2.5%の49.00億円、経常利益+1.4%の56.50億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2019年12月17日の1,100円を高値に、その後のコロナ相場で下降トレンド(A)となり、この中で下落に転じ2020年3月23日に787円の安値をつけ、もみあって再下落となり、8月7日の756円で2番底をつけました。

 ここから短期の上昇トレンド(B)へ転換し、この中で2021年1月29日に1,160円の年初来高値をつけて、2月26日に987円まで下げ反発して、3月19日の1,130円を2番天井にして5月13日に971円まで押し目を入れ、ゆるやかな上昇となって9月8日に1,087円の戻り高値をつけました。

 ここから急落トレンド(C)を形成し、今年の1月24日に720円で安値更新となり、3月23日に862円まで反発し、5月11日に790円まで押し目を入れ5月30日に869円まで上昇後もみあっています。

6809 TOA 東証プライム

PER(株価収益率)11.56倍、PBR(株価純資産倍率)0.58倍、配当利回り5.01%

 2022年5月2日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益▲5.8%の21.59億円、経常利益▲5.9%の24.07億円の減収・減益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+34.3%の29.00億円、経常利益+24.6%の30.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2019年12月27日の1,184円のコロナ相場前の高値から、その後のコロナ相場で大幅急落となり、2020年3月17日に630円で底打ちとなり、3月27日に861円まで自律反発後、8月3日の654円を2点底にして上昇トレンド(A)を形成しました。

 この中で11月25日に945円まで上昇し、2021年1月25日に809円まで押し目を入れ再上昇となって、3月30日に1,037円の年初来高値をつけ、下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、2022年4月12日の646円で当面の底打ちとなって反発し、下降トレンド(B)をぬけて5月6日に842円まで上昇しました。ここから5月12日に740円まで押し目を入れ反発しているところです。

3315 日本コークス工業 東証プライム

PER(株価収益率)10.05倍、PBR(株価純資産倍率)0.64倍、配当利回り2.38%

 2022年5月13日に実績を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+75.1%の122.53億円、経常利益+77.5%の114.54億円の増収・増益でした。

 2020年3月13日の51円で底打ちし、9月24日の60円を2番底にして上昇トレンド(A)を形成し、この中で2021年3月22日に124円まで上昇し、7月20日に100円まで押し目を入れ10月4日に162円の高値をつけました。

 そして10月1日の138円を安値とする三角保ち合いを形成し、10月26日の158円を戻り天井にして11月29日に121円まで下落しました。

 ここからゆるやかに上昇して、今年の2月22日の133円を安値に急騰し、3月7日に197円の前年来高値更新となりました。

 ここをピークにジリ安となり、5月18日に123円まで下げて5月23日に139円まで反発し、再度、下値を確認する動きとなっています。

7537 丸文 東証プライム

PER(株価収益率)7.29倍、PBR(株価純資産倍率)0.50倍、配当利回り5.56%

 2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+485.9%の59.94億円、経常利益+12,342.4%の41.06億円の大幅な増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲14.9%の51.00億円、経常利益+9.6%の45.00億円の減収・増益の見通し。

 コロナ相場で急落となり、2020年3月17日に406円で底打ちとなりました。ここから6月29日に654円まで反発したあと、8月3日に441円まで下落し、2021年1月29日に570円まで戻したあと、5月13日に487円まで押し目を入れました。

 この487円を安値に上昇トレンド(B)へ移行し、この中で11月22日に959円の年初来高値をつけました。ここをピークに調整入りとなって下降トレンド(C)へ転換しました。

 この中で今年の3月8日の630円を安値とし、3月25日の756円を高値とする三角保ち合い(D)の中で、下降トレンド(C)に沿って煮詰まり5月12日の662円を安値に大幅上昇となって三角保ち合いを上放れしました。5月22日の信用期日を経過していますので押し目あれば、さらに戻りを試すことになります。