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マンガでわかる ジム・ロジャーズの投資術

答えてくれた人

スタンダーズ株式会社 編集部

監修者ってどんな人?

監修 林康史さん
 立正大学経済学部教授。専門は金融論、投資・金融教育。メーカーや金融三業態(銀行・証券・保険)において、為替ディーラー、エコノミストを経験する。ジム・ロジャーズの知己を得て、ロジャーズの処女作の翻訳に携わって以降、単行本、ムックなどでロジャーズを広く紹介し、その関わりは30年を経ている。本書を製作にあたり、「ロジャーズの考えと相違はないか?」を常に自身に問いかけていたという。

 著書・訳書に『欲望と幻想の市場~伝説の投機王リバモア』(翻訳)東洋経済新報社、『マンガーの投資術 バークシャー・ハザウェイ副会長 チャーリー・マンガーの珠玉の言葉』(監訳)日本経済新聞出版社、『改訂版 金持ち父さんの投資ガイド 入門編』・『上級編』(翻訳協力)筑摩書房、など多数。

どんな人にオススメ?

 本書は、投資の初心者や、投資のあり方に疑問を持っている人たちに向けて作りました。ジム・ロジャーズは、その出した結果や、「中国いい、日本ダメ」などの言動が先行しがちですが、彼が行なった実際の投資を、本書を通して知ってもらい、投資の在り方とその真意を知ってください。

この本の、ここが読みどころ!

 最初は、マンガから入り、ジム・ロジャーズという人を知ってください。
 彼が実際に手がけた投資は、商品先物やオプション取引など一般としてなじみのない投資ばかりです。ですが、彼の考え方や調べ方は株式投資や投資信託でも通用するものです。解説部分においては、どのように投資先を見つけるか? どうやって調べるか? 情報の正しさはどのように見分けるか? など投資で成功するための土台となる部分を解説します。

編集者の制作秘話

 マンガでロジャーズの勤勉さと行動力を感じてもらえるような描写を意識しました。二度の世界一周で自ら世界を見て回ったロジャーズ。投資対象をアメリカに絞らず、自ら動くことで成果を上げた彼の投資術、そして生き方を、マンガを通して感じてもらいたいです。

「自ら動き、自らの目で見る」というのは、誰もが言うセリフではありますが、ロジャーズの「自ら動く」姿勢は、次元が違います。ネット上での情報収集に終始する個人投資家のみなさんに、ぜひ「見て、考える」ことの大切さを実感してほしいです。

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