3941 レンゴー 東証プライム

PER(株価収益率)6.54倍、PBR(株価純資産倍率)0.54倍、配当利回り3.24%

 2022年2月4日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲14.9%の340.00億円、経常利益▲14.4%の370.00億円と減収・減益の見通し。

 2017年9月6日の610円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年8月2日の1,078円、10月4日の1,064円、2019年4月2日の1,071円と三尊天井をつくって調整入りし、10月3日に748円まで下げて、2020年2月12日に918円の高値をつけたところで、コロナ相場入りとなって急落し、3月17日に660円でいったんの底打ちとなりました。

 ここからの上昇(C)で、2021年3月23日に1,012円の年初来高値をつけました。

 そして高値圏のもみあいの中で、3月23日の1,012円、6月8日の990円、8月2日の960円と順下げの3点天井となって下放れとなり、11月30日に767円まで下げて今年の1月18日に922円まで反発し、1月27日に828円まで押し目を入れ、2月16日に887円まで反発して小さな三角保ち合いをつくり、再度下放れし、3月8日に730円まで下げました。

 ここから3月22日に821円まで戻して再下落となっています。

5480 日本冶金工業 東証プライム

PER(株価収益率)4.07倍、PBR(株価純資産倍率)0.61倍、配当利回り4.69%

 2022年2月3日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+127.8%の140.00億円、経常利益+140.5%の120.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 2020年3月13日の1,260円でコロナ相場での底打ちとなりました。

 ここから6月8日に1,890円まで反発して7月31日に1,418円まで押し目を入れ2番底をつくって上昇トレンド(A)を形成しました。

 この中で10月29日の1,490円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)となって、2021年9月14日に2,923円の年初来高値をつけました。

 ここから10月26日に2,845円の2番天井をつけて急落し、上昇トレンド(B)を切って12月1日の2,013円でいったんの底打ちとなりました。

 ここからの反発で今年の3月4日には3,220円と2021年9月14日の高値を更新し、3月8日に2,553円まで下げて3月28日に3,025円まで反発し、再度、下げて下値模索となっています。

4078 堺化学工業 東証プライム

PER(株価収益率)4.99倍、PBR(株価純資産倍率)0.39倍、配当利回り3.78%

 2022年2月7日発表。2022年3月期本決算予想は前期比で営業利益+62.6%の70.00億円、経常利益+96.9%の79.00億円の増収・増益の見通し。

 2019年8月29日の2,148円の安値から、11月8日に2,844円の高値をつけ、2020年1月28日に2,177円まで押し目を入れ、2月12日に2,462円まで戻したところで、コロナ相場入りとなり急落となって、3月17日に1,416円とコロナ相場での底打ちとなりました。

 ここから自律反発したあとの反発で7月22日に2,165円まで上昇し、下値では1,900円台前半で3点底(7月31日、10月30日、2月26日)をつけて、2021年3月29日に2,243円まで上昇しました。

 ここからもみあって下放れとなり、5月27日に1,740円まで下げたあと、大きな反発となって9月24日に2,484円と年初来高値更新となりました。

 ここでいったん押し目を入れ、2022年1月13日に2,379円の2番天井をつけて、行って来いの下落となり、3月8日に1,725円まで下げて3月28日に1,968円まで反発しています。

5702 大紀アルミニウム工業所 東証プライム

PER(株価収益率)4.77倍、PBR(株価純資産倍率)1.23倍、配当利回り3.79%

 2022年1月31日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+100.8%の185.60億円、経常利益+106.4%の186.70億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2020年3月13日の446円でコロナ相場での底打ちとなり、8月3日の460円を2番底にして上昇トレンド(A)を形成しています。

 この中で2021年2月19日の762円の安値から角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、10月19日に2,045円の年初来高値更新となりました。

 ここをピークに調整入りとなって上昇トレンド(B)を切って12月14日に1,376円まで下落しました。

 ここから12月14日の1,376円、2022年2月1日の1,400円、3月10日の1,436円と下値を切り上げる3点底となって、上値を切り上げる形となっています。

 この動きの中で、3月10日の1,436円の安値から3月24日に1,745円まで上昇したところで、日経平均の急落にツレ安し、4月7日に1,456円まで下げています。

 現在は、昨年12月14日の1,376円の安値から下値を切り上げる3点底となって、この3点底に接近しています。3点底からの戻りを狙うところです。

6882 三社電機製作所 東証スタンダード

PER(株価収益率)14.97倍、PBR(株価純資産倍率)0.53倍、配当利回り2.68%

 2022年2月25日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+140.4%の10.00億円、経常利益+126.8%の10.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2020年1月22日の919円を高値に、その後のコロナ相場で急落となり、3月17日の423円、4月6日の422円と2点底をつけて、上昇トレンド(A)を形成しています。

 この中で9月25日の534円までの押し目から、角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、2021年6月28日に1,222円の年初来高値更新となりました。

 そこから8月20日に830円まで下げて三角保ち合い(C)を形成し、この中で6月28日の1,222円、11月24日の1,190円、2022年1月4日の1,115円と順下げの三尊天井をつくって下放れし、3月9日に687円まで下げてもみあっているところです。