2007(平成19)年3月13日
安全保障協力に関する日豪共同宣言が妥結
2007(平成19)年3月13日、日豪両国間で安全保障協力に関する日豪共同宣言が妥結されました。
国家安全保障協力とは、条約当事国相互間に行なわれる攻撃に対して,ほかの当事国が被攻撃国を守ることを目的としています。これは日豪両国の関係をさらに進め、「包括的な戦略関係」を構築する目的があり、日本が米国以外と安全保障に関する宣言を締結したのは戦後初のこととなります。
協力内容は「国境を越える犯罪に関する法執行」「国境の安全」「テロ対策」「軍縮並びに大量破壊兵器及びその運搬手段の拡散対抗」「平和活動」「戦略的評価及び関連する情報の交換」「海上及び航空の安全確保」など9項目におよびます。
日本とオーストラリアは1976年に日豪友好協力基本条約を締結。オーストラリアにとって日本は重要な輸出国ともなっており、また自衛隊がイラクに派遣されたときには、オーストラリア軍と共に復興活動に従事した経験もあり、親密な協力関係が進んでいる国でもあります。
2007年3月13日の日経平均株価終値は
17,178円84銭
ライター: FIX JAPAN 前沢ともあき
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