5609 日本鋳造 東証2部

PER(株価収益率)9.47倍、PBR(株価純資産倍率)0.40倍、配当利回り2.94%

 2022年1月25日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+42.9%の7.10億円、経常利益+18.8%の7.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2018年1月22日の1,980円を高値のピークにして下降トレンド(A)形成。この中で7月9日に1,061円まで下げて、もみあいとなり10月19日に1,218円の高値をつけて急落となり、12月26日の670円、2019年8月29日の672円と2点底をつけて、1月14日に875円まで上昇したところで、コロナ相場に入り急落局面にツレ安し、3月13日に466円で底打ちとなり、ゆるやかな上昇トレンド(B)へ転換しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、自律反発後そのまま9月15日に1,097円まで上昇しました。ここからの調整で10月29日に636円まで下げて反発し、2021年2月24日に983円まで戻してもみあいとなり、8月20日に833円の安値をつけて反発し、9月17日に1,193円と前年来高値更新となりました。

 ここからの調整で12月1日に745円まで下げて三角保ち合いとなっていましたが、今月の2月8日に821円で買転換となっています。

8078 阪和興業 東証1部

PER(株価収益率)3.16倍、PBR(株価純資産倍率)0.60倍、配当利回り2.99%

 2022年2月10日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+112.1%の620.00億円、経常利益+115.1%の620.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2019年11月8日の3,265円を高値にして、その後のコロナ相場での急落にツレ安し、2020年3月19日の1,481円、4月6日の1,436円と2点底をつけて上昇トレンド(A)を形成しています。

 この中で自律反発の流れから9月11日に2,394円の高値をつけて、10月30日に1,997円まで押し目を入れ、短期の急角度の上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で2021年5月12日に3,725円の高値をつけ、上昇トレンド(B)を下に切り、7月20日に2,995円まで押し目を入れ再上昇となって、9月14日に3,840円と年初来高値を更新し、調整入りとなりました。

 その後12月1日の3,010円、12月22日の3,040円、2022年1月27日の3,030円と3点底をつけて反発し、2月8日に3,345円で買転換となっています。

3861 王子ホールディングス 東証1部

PER(株価収益率)8.76倍、PBR(株価純資産倍率)0.75倍、配当利回り2.26%

 2022年2月4日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+41.5%の1,200.00億円、経常利益+44.5%の1,200.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 2016年11月9日の392円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年10月9日に861円の高値をつけました。ここをピークに12月25日に542円まで大幅下落となり、2019年4月3日に726円まで反発し、ここから下降トレンド(B)へ移行しました。

 この下降トレンド(B)の中で、8月15日に467円まで下げて11月12日の653円まで上げてピークをつけ、その後、もみあってコロナ相場に巻き込まれ、2020年3月13日に401円で底打ちとなり、ここからゆるやかな上昇トレンド(C)となっています。

 この上昇トレンド(C)の中で、8月3日の435円、10月30日の436円を2点底にして上昇トレンド(D)を形成し、急角度の上昇となって3月26日の767円、5月13日の769円と2点天井をつけて調整入りとなり、11月30日に524円まで下げて反発しかかっています。

6881 キョウデン 東証2部

PER(株価収益率)8.53倍、PBR(株価純資産倍率)1.27倍、配当利回り2.91%

 2022年2月10日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+111.3%の50.00億円、経常利益+95.7%の49.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2018年9月3日の760円を高値とする下降トレンド(A)の中で、12月25日の310円、2019年8月13日の269円を2点底にして、12月25日に431円の高値をつけたところで、その後のコロナ相場に突入し急落となって2020年4月6日に198円で底打ちとなりました。

 ここからゆるやかな上昇トレンド(B)を形成し、この中で6月2日の355円、11月25日の361円と2点天井となり、2021年4月27日に298円まで押し目を入れ、上昇トレンド(C)へ移行しました。この中で11月22日に727円まで上昇後、12月21日に585円まで押し目を入れ、2022年1月4日に838円と年初に高値となりました。

 ここから急落となり1月28日に572円まで下げて反発に転じ、2月10日に669円まで上昇してもみあっています。

6915 千代田インテグレ 東証1部

PER(株価収益率)11.1倍、PBR(株価純資産倍率)0.65倍、配当利回り3.6%

 2022年2月14日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+0.1%の27.00億円、経常利益▲7.4%の28.00億円と増収・減益の見通し。

 2019年8月13日の1,871円を安値とする水準から、10月30日の2,497円、12月11日の2,488円と2点天井をつけて当面のピークとなり、その後のコロナ相場の急落で2020年3月17日に1,360円で底打ちとなり、自律反発したあと押し目をつけ、6月5日に1,838円まで上昇後、短期の下降トレンド(A)へ移行しました。

 この下降トレンド(A)の中で、11月30日の1,480円を安値に上放れとなって、上昇トレンド(B)へ転換しました。この中で2021年3月29日に1,986円まで上昇し、7月9日に1,721円まで下げて、やや角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行し、2021年9月17日に前年来高値更新となり、2,273円まで上昇しました。

 ここから調整入りとなり、今年の1月27日に1,735円まで下げて反発に転じているところです。