気になるあの本をチェック!

「定年」からでも間に合う老後の資産運用

 

答えてくれた人

講談社 第一事業局 企画部

著者ってどんな人?

風呂内 亜矢さん
 1級ファイナンシャル・プランニング技能士。宅地建物取引士。全国銀行協会金融経済教育活動懇談会委員。日本FP協会評議員。マンション販売会社勤務から、2013年、ファイナンシャルプランナーとして独立。その後、テレビ、ラジオ、雑誌、新聞などで「お金に関する情報」を精力的に発信している。誠実で堅実なサポートに定評がある著者です。。

どんな人にオススメ?

 将来を楽観視できる要素を見つけるのがますます難しくなる今日このごろ。老後のための「自助努力」は必須になるのはだれもが認めるところですが、「とはいえ、どうすればいいんだろう?」と、50歳を過ぎ、60歳を迎えて、不安を抱く方は多いのではないでしょうか。

 そんな「シニア直前」の方々のために、資産運用のちょっとしたコツや、味方にしたい税制優遇口座など、いまさら聞けない基礎知識がわかりやすく網羅された一冊となっています。

この本の、ここが読みどころ!

オススメ1

 21ページのライフプランニングシートを参照して、ぜひご自身のライフプランを再確認してください。きっと不安が多少は取り除かれることでしょう。

 

 

オススメ2

 175ぺージの税制優遇口座の一覧と特徴の比較表を活用して、自分流の資産運用に役立ててください。

 

編集者の制作秘話

 新書ということで、読み物としての一貫性を持ちながら、実用性を高めるためになるべく細かく、分かりやすく、を意識しました。初心者のガイドとしても、すでに自分流の運用をされている方の立ち返り書としても、十分成立する内容に、著者が精一杯仕上げていただいたと感謝しております。