6143 ソディック 東証1部

PER(株価収益率)8.52倍、PBR(株価純資産倍率)0.62倍、配当利回り3.23%

 2021年11月12日発表。2021年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+229.4%の61.00億円、経常利益+242.1%の70.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2017年11月24日の1,647円を高値とする下降トレンド(A)を形成。この中で、まず2018年12月25日に625円まで下落し、ここからの反発で2019年5月14日の1,041円、7月2日の1,005円を2点天井に8月28日に700円まで下落し、12月13日に1,061円まで上昇したところで当面のピークをつけて、その後コロナ相場に巻き込まれ急落局面にツレ安して、2020年3月23日に520円で底打ちとなりました。

 ここから上昇トレンド(B)へ転換し、この中で6月8日の914円、7月22日の891円と2点天井となって9月4日に711円まで押し目を入れたあと上放れとなって、下降トレンド(A)を上にぬけて2021年6月4日に1,175円の年初来高値をつけました。ここをピークとする調整で12月4日の信用期日を通過して12月21日に764円まで下げて反発局面にあります。

5563 新日本電工 東証1部

PER(株価収益率)11.41倍、PBR(株価純資産倍率)0.76倍、配当利回り2.57%

 2021年11月9日発表。2021年12月期本決算予想は、前期比で営業利益はデータなし、経常利益+57.5%の55.00億円と増益の見通し。

 2017年7月31日の545円、2018年1月15日の528円の2点天井からの下落で、3月26日に306円まで下げて反発し、4月24日の376円の戻りから下降トレンド(A)を形成しました。この下降トレンド(A)の中で、2019年11月6日の195円から、コロナ相場に巻き込まれて急落して2020年3月13日に108円で底打ちとなりました。

 ここから6月10日に179円まで上昇後、7月31日に142円まで下げて2点底をつけ、上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で、2021年5月10日に410円の年初来高値をつけ、7月20日に284円まで押し目を入れ10月27日に393円まで上昇し、2点天井をつけて12月1日に1/3押しの310円を下回る285円まで下げてもみあっています。

1942 関電工 東証1部

PER(株価収益率)8.6倍、PBR(株価純資産倍率)0.63倍、配当利回り3.26%

 2021年10月29日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+0.9%の303.00億円、経常利益+0.8%の313.00億円の増収・増益の見通し。

 2016年6月13日の772円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2017年8月4日の1,270円、2018年2月2日の1,282円、5月2日の1,308円と順上げの三尊天井となったあと、下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で、2019年6月3日に858円まで下げて12月9日に1,104円まで反発し、ここからコロナ相場の急落局面でツレ安し、2020年3月19日に750円まで下げて底打ちとなりました。

 ここで1,104円を高値とし、750円を安値とする三角保ち合い(C)を形成し、この中で2021年4月16日の1,055円を戻り高値にして、12月1日に800円まで下げて12月16日に864円で買転換となっています。

6165 パンチ工業 東証1部

PER(株価収益率)6.94倍、PBR(株価純資産倍率)0.77倍、配当利回り1.54%

 2021年12月10日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+73.6%の28.00億円、経常利益+61.7%の27.10億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2018年5月23日の1,321円を高値とする下降トレンド(A)の中で、12月25日に428円まで一本調子の下げとなり、2019年4月18日に709円まで反発して再下落となり、6月4日の442円、8月13日の425円と2点底をつけて、11月27日に612円まで上昇し、その後、コロナ相場の急落局面でツレ安し、2020年4月8日に294円で底打ちとなりました。

 ここからゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行し、11月11日に520円の高値をつけて、2021年1月5日に406円まで押し目を入れ再上昇となって、6月30日に713円の年初来高値更新となりました。ここをピークに調整入りとなり、8月18日に527円まで押し目を入れ、9月27日に635円まで反発し再下落となって12月14日に487円まで下げてもみあっています。

※昨年の6月30日の713円の年初来高値からの6カ月期日は12月30日で通過しましたので、そろそろ最終段階の押し目に入る可能性があります。

6817 スミダコーポレーション 東証1部

PER(株価収益率)10.22倍、PBR(株価純資産倍率)0.82倍、配当利回り2.48%

 2021年10月29日発表。2021年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+93.8%の55.00億円、経常利益+185.7%の42.00億円と5期ぶりの増収・増益の見通し。

 2019年4月19日の1,748円を高値とする下降トレンド(A)の中で、8月29日に945円まで下げて12月9日に1,408円まで反発するものの、その後のコロナ相場に巻き込まれ急落となり2020年4月6日に533円で底打ちとなりました。

 8月4日の611円の2番底からの反発で、下降トレンド(A)を上にぬけて12月11日に1,169円まで上昇し、2021年3月5日に946円まで押し目を入れて、ゆるやかな上昇トレンド(B)を形成しています。

 この中で3月18日に1,204円まで上昇し、5月13日に952円まで下げて、短期の上昇トレンド(C)を形成しました。この上昇トレンド(C)の中で、8月12日に1,498円と年初来高値更新となって調整入りとなり、10月5日に1,132円まで下げて10月20日に1,409円まで戻し再下落となって12月1日に1,088円まで下げてもみあっています。