7246 プレス工業 東証1部

PER(株価収益率)6.34倍、PBR(株価純資産倍率)0.45倍、配当利回り4.92%

 2021年11月5日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+151.9%の120.00億円、経常利益+133.4%の117.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 2017年11月9日の742円、2018年7月24日の728円を2点天井にして反落し、10月26日の479円、12月25日の478円をダブル底にして反発となるものの、2019年2月6日の649円を戻り高値に下降トレンド(A)入りとなりました。

 この下降トレンド(A)の中で、8月15日に407円でいったん安値をつけて反発するも11月11日に503円まで戻したところでコロナ相場に巻き込まれ急落となって2020年4月6日に194円で底打ちとなりました。

 ここから4月30日に271円まで自律反発したあと、5月20日に232円まで押し目を入れ上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で、2021年6月7日に372円の高値をつけたところで、330円を安値とする直角三角形の保ち合い(C)を形成し、その煮詰まったところで10月5日の322円を安値に上放れとなり、11月9日に434円まで上昇後、押し目を形成しています。

6471 日本精工 東証1部

PER(株価収益率)12.99倍、PBR(株価純資産倍率)0.67倍、配当利回り3.29%

 2021年11月1日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+599.2%の445.00億円、経常利益+647.2%の440.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2018年1月23日の1,916円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2019年8月15日に789円まで下げて、いったん安値を確認しました。ここからの反発で11月11日に1,116円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれ急落局面でツレ安して、2020年3月17日に579円で底打ちとなりました。

 ここからの上昇トレンド(B)の中で、6月8日に925円まで上昇し、8月3日に697円まで押し目を入れて再上昇となり、2021年3月23日に1,202円と年初来高値をつけました。ここから調整入りとなって6カ月の信用期日で9月21日に741円まで下げもみあって10月1日の741円をダブル底にして10月20日に832円まで反発し、再度、11月5日に746円まで下げてもみあっているところです。

4220 リケンテクノス 東証1部

PER(株価収益率)8.97倍、PBR(株価純資産倍率)0.58倍、配当利回り3.52%

 2021年10月29日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+22.3%の65.00億円、経常利益+15.0%の65.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 2017年10月3日の711円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2018年12月25日に403円まで下げていったん底打ち。

 ここから2019年7月3日に557円まで上昇後、8月28日に439円まで押し目を入れ再上昇となって11月8日に554円まで戻したところで2点天井となって、その後コロナ相場に巻き込まれ、ここから急落局面となって2020年3月13日に311円まで下げて底打ちとなりました。

 この底打ちからの上昇トレンド(B)の中で、6月11日に496円まで反発したところで、8月3日に368円まで押し目を入れ再上昇となって、2021年6月30日に633円の年初来高値となりました。ここをピークにもみあったあと下放れとなり、12月1日に478円の安値をつけて落ち着きどころをさぐっています。

6143 ソディック 東証1部

PER(株価収益率)8.75倍、PBR(株価純資産倍率)0.64倍、配当利回り3.14%

 2021年11月12日発表。2021年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+229.4%の61.00億円、経常利益+242.1%の70.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2017年11月15日の1,658円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2018年12月25日の625円でいったん底打ちし、2019年5月14日の1,041円、7月2日の1,005円を2点天井にして8月28日に700円まで下落しました。

 ここからの反発で12月13日に1,061円の戻り高値をつけたところで、コロナ相場の急落局面にツレ安し、2020年3月23日に520円で底打ちとなりました。ここからの上昇トレンド(B)の中で、今年の6月4日に1,175円の年初来高値をつけ、2020年3月23日の520円から2021年6月4日の1,175円までの上昇幅の1/2押し(848円)を切る12月1日に760円まで下げて反発しているところです。

6462 リケン 東証1部

PER(株価収益率)6.62倍、PBR(株価純資産倍率)0.33倍、配当利回り4.64%

 2021年11月10日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+108.9%の57.00億円、経常利益+48.0%の64.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2018年10月2日の6,540円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2019年4月15日の高値からの下落で8月29日に3,505円まで下落し、ここからの反発で11月13日の4,395円、12月20日の4,400円とダブル天井の形をつくって、その後コロナ相場に巻き込まれ急落となりました。

 2020年3月19日に2,334円の安値をつけて、短期上昇トレンド(B)の中で、6月23日に3,245円を戻り高値に再び下値を試す動きとなり、2021年2月1日に2,051円で底打ちとなって、ゆるやかな上昇トレンド(C)を形成しました。この上昇トレンド(C)の中で、9月14日に3,025円の年初来高値をつけ調整入りとなって12月1日に2,406円まで下げてもみあっているところです。