7593 VTホールディングス 東証1部

PER(株価収益率)4.75倍、PBR(株価純資産倍率)1.0倍、配当利回り4.94%

 2021年11月15日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+11.5%の86.00億円、経常利益+105.7%の161.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2015年8月10日の870円をピークとする下降トレンド(A)の中で、2017年9月29日の669円を高値に2018年12月25日に377円まで下落しました。ここからいったん反発に転じましたが、2019年11月6日に501円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれ急落局面でツレ安し、3月19日に250円まで下げて底打ちとなりました。

 この底打ちから上昇トレンド(B)へ転換し、順調な上昇となっていましたが、2021年9月14日に595円の年初来高値更新となって調整入りとなっています。3月19日の250円から9月14日の595円までの上昇幅の1/2押し(423円)を少し下回る11月30日に412円まで下げて反発しているところです。

8022 ミズノ 東証1部

PER(株価収益率)11.46倍、PBR(株価純資産倍率)0.53倍、配当利回り2.23%

 2021年11月10日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+83.9%の70.00億円、経常利益+16.1%の70.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2018年6月14日の4,215円を高値とする下降トレンド(A)の中で、12月25日に2,074円まで急落し反発して、2,500円水準でもみあって、2019年9月26日に2,955円まで上昇し、もみあって11月11日の3,055円を戻り高値に、その後、コロナ相場に巻き込まれ急落局面でツレ安し、2020年3月19日の1,487円で底打ちとなりました。

 この底打ちからの上昇トレンド(B)の中で、6月23日に2,304円まで上昇して10月30日に1,725円まで押し目を入れ、ここから上昇角度の大きい短期上昇トレンド(C)へ移行しました。この中で8月10日の2,839円、9月17日の2,832円、11月1日の2,736円と三点天井をつけて急落し、12月1日に2,112円の安値をつけて反発しかかっています。

2301 学情 東証1部

PER(株価収益率)14.51倍、PBR(株価純資産倍率)1.48倍、配当利回り2.85%

 2021年9月13日発表。2021年10月期本決算予想は、前期比で営業利益+32.2%の15.70億円、経常利益+21.7%の16.70億円の増収・増益の見通し。

 2019年8月26日の1,092円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2020年1月20日の2,475円、2月6日の2,442円とダブル天井をつけたものの、コロナ相場の急落局面でツレ安し、4月6日に1,013円まで直線的な下落となりました。

 ここからいったん6月10日に1,461円まで自律反発するも再下落となって7月31日の880円で底打ちし、10月30日の965円を2点底にして上昇トレンド(B)を形成しました。この上昇トレンド(B)の中で、2021年3月22日に1,667円まで上昇し、ここを戻り高値に短期の下降トレンド(C)となりました。

 この下降トレンド(C)の中で、8月20日に1,095円まで下げて反発し、9月14日の1,342円、11月18日の1,335円と2点天井をつけ12月1日に1,050円まで下げて戻りかけています。

6938 双信電機 東証1部

PER(株価収益率)10.22倍、PBR(株価純資産倍率)1.0倍、配当利回り1.22%

 2021年10月29日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+1,279.3%の12.00億円、経常利益+2,690.7%の12.00億円と2期連続の大幅な増収・増益の見通し。

 2017年10月26日の1,267円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2018年12月25日の269円でいったん底打ちとなりました。ここからの反発で下降トレンド(A)を上にぬけて2019年3月12日に702円まで上昇し、6月3日に408円まで押し目を入れて、6月10日に602円の2点天井をつけました。

 ここから再度、押し目を入れ8月28日の416円、10月4日の403円と2点底をつけて、12月5日に542円の高値をつけたあと、コロナ相場に巻き込まれて急落局面にツレ安し、2020年3月13日に236円で底打ちとなりました。

 ここから上昇トレンド(B)へ転換し、2021年9月13日に935円の年初来高値をつけて調整入りとなっています。ここから下げて236円を安値とし、935円を高値とする上昇幅の1/2押しの586円に近づく、11月29日に619円まで下げてもみあいとなっています。

4392 FIG 東証1部

PER(株価収益率)32.9倍、PBR(株価純資産倍率)1.13倍、配当利回り1.51%

 2021年11月11日発表。2021年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+276.1%の5.00億円、経常利益+282.8%の4.68億円の増収・増益の見通し。

 2018年11月11日の495円を高値にして2019年1月4日に289円まで大幅下落。ここから3月4日に380円まで反発したあと、短期の下降トレンド(A)となりました。

 その後、6月3日の293円、8月30日の288円と2点底をつけて反発し11月5日に344円の戻り高値をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれ急落局面でツレ安し、2020年3月13日に163円で底打ちとなり、上昇相場(B)へ移行しました。

 この上昇トレンド(B)の中で6月3日に323円まで上昇して8月28日に229円まで押し目を入れ、2021年4月14日に312円まで上昇して再び8月23日に263円まで押し目を入れたあと、11月25日に393円と年初来高値更新となりました。ここから調整入りとなっていますが、大きな押し目はリバウンド狙いとなります。