6928 エノモト 東証1部

PER(株価収益率)7.93倍、PBR(株価純資産倍率)0.67倍、配当利回り2.83%

 2021年10月29日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+21.6%の19.00億円、経常利益+21.7%の19.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。

 2018年2月2日の2,080円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2019年6月4日に700円の安値をつけて、12月24日に1,539円まで反発したところで、コロナ相場に巻き込まれ急反落となって2020年3月13日に692円まで下げ2点底となって底打ちとなりました。

 ここから上昇トレンド(B)へ転換し、8月3日の930円を安値に急騰し、2021年4月9日に2,380円の高値更新となりました。ここを年初来のピークに8月23日に1,480円まで下げて反発し、9月28日の1,986円、10月29日の2,035円と2点天井をつけて反落となってもみあい上昇に転じています。

4619 日本特殊塗料 東証1部

PER(株価収益率)9.14倍、PBR(株価純資産倍率)0.51倍、配当利回り3.96%

 2021年8月10日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+133.1%の20.00億円、経常利益+54.0%の37.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2019年8月29日の978円を安値に大幅上昇となって、12月20日に1,642円の高値をつけました。しかし、ここにきてコロナ相場の急落局面に巻き込まれ急落トレンド(A)となって、2020年4月6日に665円まで下げました。

 ここから7月28日に1,044円まで反発し、8月11日に890円まで押し目を入れてもみあい、11月6日の915円を2点底にして、12月18日に1,322円まで上昇しました。

 チャートの型としては、2020年8月11日の890円を安値とし、12月18日の1,322円を高値とする三角保ち合い(B)を形成し、この中で12月18日の1,322円を高値とし、2021年1月29日の1,040円を安値とする下向きの先細三角形(C)となり、煮詰まって上放れか下放れをさぐるところとなっていましたが、2021年11月12日(金)に965円まで下げて下放れとなりつつあります。

7315 IJTT 東証1部

PER(株価収益率)5.01倍、PBR(株価純資産倍率)0.36倍、配当利回り3.47%

 2021年11月9日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+471.7%の73.00億円、経常利益+429.2%の78.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2016年2月12日の252円を安値とする中期上昇の中で、2018年2月1日に1,127円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(A)を形成しました。

 この中で2019年6月19日の484円、9月2日の477円と2点底をつけて反発し、12月25日に768円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれ急落となって2020年3月23日に374円で底打ちとなりました。

 ここからの上昇トレンド(B)の中で、2021年1月22日の450円を安値に上放れとなり、5月28日に800円と年初来高値をつけ調整入りとなって8月20日に563円まで下げて9月10日に663円まで反発し再下落となって2点底を確認中です。

5951 ダイニチ工業 東証1部

PER(株価収益率)8.10倍、PBR(株価純資産倍率)0.53倍、配当利回り2.78%

 2021年10月29日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+9.5%の22.00億円、経常利益+7.5%の22.00億円の増収・増益の見通し。

 2018年3月7日の939円を高値とする下降トレンド(A)の中で、12月25日の598円、2019年8月27日の590円を2点底にして反発し、10月31日に708円まで上昇し、もみあって1月6日の720円を高値に、コロナ相場に巻き込まれ急落局面に連動して、2020年3月13日に496円まで下げて底打ちとなりました。

 ここから自律反発して3月27日に645円まで上昇し、4月6日に590円まで押し目を入れて上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この上昇トレンド(B)の中で10月26日の706円の安値から大幅上昇となって11月24日に1,025円の年初来高値をつけ、12月10日に815円まで下げて再上昇し、2021年1月12日に1,019円まで上昇しダブル天井に近い2点天井となり、その後、調整入りとなって8月26日に729円で当面の底打ちとなっています。

7731 ニコン 東証1部

PER(株価収益率)14.83倍、PBR(株価純資産倍率)0.75倍、配当利回り3.42%

 2021年11月4日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+160.5%の340.00億円、経常利益+186.0%の390.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 2018年10月2日の2,176円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2019年8月7日に1,280円の安値をつけて、11月12日に1,587円まで反発したところで、コロナ相場に巻き込まれ急落となって3月13日に845円まで下げました。

 ほとんどの株は、この水準で底打ちとなりましたが、この株は5月28日に1,089円まで自律反発したあと再下落となり、下降トレンド(A)の中で、短期の下降トレンド(B)を形成し、10月30日に625円で底打ちとなりました。

 ここから12月28日の632円で2点底となって、上昇トレンド(C)を形成し、この中で2021年9月10日に1,360円と年初来高値更新となって押し目を形成中です。