4963 星光PMC 東証1部

PER(株価収益率)12.19倍、PBR(株価純資産倍率)0.84倍、配当利回り2.04%

 2021年8月10日発表。2021年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+12.6%の29.40億円、経常利益+16.2%の31.00億円の増収・増益の見通し。

 2018年1月16日の1,443円を高値とする下降トレンド(A)の中で、12月25日に652円まで大幅下落したあと、2019年2月25日に913円までリバウンドし再下落となって、6月4日の702円、8月29日の717円と2点をつけて上昇に転じ、12月3日に1,132円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれ、2月の急落局面で一段安となって、2020年3月17日に542円で底打ちとなりました。

 ここから上昇トレンド(B)を形成し、6月10日に756円まで反発して、9月7日の625円、10月27日の635円と2点底の押し目を入れ、2021年7月29日に989円の年初来高値をつけ、調整入りとなって10月22日に777円まで下げているところです。

9201 日本航空 東証1部

PER(株価収益率)-倍、PBR(株価純資産倍率)1.13倍、配当利回り-%

 2021年5月7日発表。2021年3月期本決算は、前期比で営業利益▲553.4%の▲3,904.14億円、経常利益▲558.4%の▲4,040.78億円と大幅な減収・減益となっています。

 2019年2月25日の4,127円を高値とする下降トレンド(A)を形成。この中で9月30日に3,207円まで下げたところでもみあい、2020年1月10日に3,487円の高値をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれ急落となって4月6日に1,657円でいったん安値をつけました。

 ここでもみあって6月8日の2,559円まで戻り高値をつけて、短期の下降トレンド(B)入りとなり、この中で11月9日に1,556円と安値を更新し、上昇トレンド(C)へ転換しました。この上昇トレンド(C)の中で、2021年1月28日の1,811円の安値から上放れとなって下降トレンド(B)を上にぬけ、3月22日に2,759円と年初来高値更新となりました。

 ここから4月21日に2,087円の安値をつけ、三角保ち合い(D)となっています。この三角保ち合いの中で、10月4日の2,728円の高値から押し目を形成しています。

4392 FIG 東証1部

PER(株価収益率)31.38倍、PBR(株価純資産倍率)1.07倍、配当利回り1.58%

 2021年8月6日発表。2021年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+276.1%の5.00億円、経常利益+282.8%の4.68億円の増収・増益の見通し。

 2018年11月1日の495円を高値に2019年1月4日に289円まで大幅下落。ここからもみあいながら上昇し、3月4日に380円の戻り高値をつけ、上値を切り下げる下降トレンドとなっていたところで、コロナ相場に巻き込まれ急落し、2020年3月13日に163円で底打ちとなって上昇トレンド(B)へ転換しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、6月3日に323円まで上昇して8月3日の226円、8月28日の229円と2点底をつけて上昇に転じ、12月16日の304円、4月14日の312円、10月26日の325円と上値を切り上げる上昇となっています。

3861 王子ホールディングス 東証1部

PER(株価収益率)7.91倍、PBR(株価純資産倍率)0.71倍、配当利回り2.50%

 2021年8月3日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+41.5%の1,200.00億円、経常利益+44.5%の1,200.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 2016年11月9日の392円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年1月11日の796円、5月9日の780円と2点天井をつけて、上昇トレンド(A)を下に切り、6月22日に647円まで押し目を入れてもみあい、10月9日に861円の高値をつけました。

 ここをピークに12月25日に542円まで大幅下落となって反発し、2019年4月3日の726円を戻り高値にして下降トレンド(B)へ移行しました。この下降トレンド(B)の中で、11月12日の653円を高値に、コロナ相場に巻き込まれ、2020年3月13日に401円まで下げて底打ちとなりました。

 ここから下値をゆるやかに切り上げる上昇トレンド(C)の中で、8月3日の435円、10月30日の436円とダブル底をつけて、短期の上昇トレンド(D)へ転換して、大幅上昇となって3月26日の767円、5月13日の769円とほぼダブル天井となって調整入りとなっています。

 その後もじり安が続いており、11月12日が信用期日となっていますので、そろそろ反発してもおかしくないところです。

6480 日本トムソン 東証1部

PER(株価収益率)13.38倍、PBR(株価純資産倍率)0.69倍、配当利回り1.88%

 2021年8月10日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+726.1%の35.00億円、経常利益+1,544.4%の37.00億円と3期ぶりの大幅な増収・増益の見通し。

 2018年5月23日に1,053円の高値をつけて、ここをピークとする下降トレンド(A)を形成。この中で12月26日の437円、6月3日の413円、8月26日の400円と順下げの3点底をつけ反発するも12月27日の524円の戻り高値をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれ急落となって2020年3月13日に290円で底打ちとなりました。

 その後、5月28日に444円まで反発したあと、7月31日の302円で2番底をつけ、9月11日に426円まで上昇して、11月30日に328円まで押し目を入れて急上昇となりました。

 この急上昇で2021年3月23日の715円、5月11日の719円と年初来高値更新となって、6月21日に564円まで押し目を入れ、7月14日に690円まで戻したあと急落となって10月14日に517円まで下げて反発に転じています。