6298 ワイエイシイホールディングス 東証1部

PER(株価収益率)9.87倍、PBR(株価純資産倍率)0.56倍、配当利回り2.76%

 2021年8月11日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+120.1%の16.00億円、経常利益+103.0%の15.00億円の増収・増益の見通し。

 2019年7月30日の1,075円の戻り高値からの短期下降トレンド(A)の中で、8月29日に567円まで下落のあと、11月8日に907円まで反発したところで、コロナ相場に巻き込まれ大幅下落となって、2020年3月17日に323円で底打ちとなりました。

 ここから上昇トレンド(B)へ転換し、この中で2020年7月16日に790円の高値をつけて、7月31日に588円まで押し目を入れもみあって10月30日の606円を安値に角度の大きい短期の上昇トレンド(C)へ移行しました。

 ここからの大幅上昇で12月14日の1,229円、2021年1月13日の1,228円とダブル天井をつけて、3月5日に830円まで下げ、5月13日の857円を2点底にして、6月28日に1,334円と年初来高値となりました。

 ここをピークに調整入りとなり、10月5日に787円まで下げて目先の下値に届いて反発に転じています。

5991 日本発條 東証1部

PER(株価収益率)9.21倍、PBR(株価純資産倍率)0.68倍、配当利回り2.36%

 2021年8月5日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+138.9%の250.00億円、経常利益+85.8%の270.00億円と5期ぶりの増収・増益の見通し。

 2017年11月8日の1,353円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2019年8月26日に693円まで下げて反発し、12月23日に1,037円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれ大幅下落となりました。

 ここからの下げで2020年3月17日に574円で底打ちし、6月9日に813円まで反発して再下落となり、8月7日に575円まで下げてダブル底の形をつくり、9月14日に737円まで戻して11月6日に597円まで下げ、3点底となって上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この上昇トレンド(B)の中で2021年6月3日に986円と年初来高値更新となって調整入りし、8月20日に744円まで下げてもみあい戻りに入っています。

5703 日本軽金属ホールディングス 東証1部

PER(株価収益率)6.63倍、PBR(株価純資産倍率)0.62倍、配当利回り4.41%

 2021年8月2日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+11.6%の270.00億円、経常利益+12.4%の270.00億円の増収・増益の見通し。

 2017年10月10日の3,530円(併合前353円)を高値とする下降トレンド(A)の中で、2019年8月6日に1,770円まで下げて反発するものの、12月13日に2,420円まで戻したところで、コロナ相場に巻き込まれ大幅下落となって、2020年3月13日に1,410円まで下げて底打ちとなりました。

 ここから上昇トレンド(B)へ移行し、2021年3月23日に2,365円まで上昇し、ここを高値にもみあって5月10日の2,335円を2番天井にして調整入りとなり、6月21日の1,797円、7月20日の1,819円、8月23日の1,804円を3点底にして、9月13日に2,160円まで上昇したところで押し目形成となって反発しかかっています。

1963 日揮ホールディングス 東証1部

PER(株価収益率)-倍、PBR(株価純資産倍率)0.77倍、配当利回り1.36%

 2021年8月10日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲30.1%の160.00億円、経常利益▲25.5%の190.00億円の減収・減益の見通し。

 2018年10月2日の2,696円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2019年8月8日に1,173円まで下げて、ここからの反発で2020年1月7日に1,813円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれ急落となって、3月19日の678円で当面の底打ちとなり、下値をゆるやかに切り上げる上昇トレンド(B)となっています。

 この上昇トレンド(B)の中で、6月8日の1,316円、8月13日の1,290円と2点天井をつけて、10月30日に849円まで下げました。ここからの再上昇で下降トレンド(A)を上にぬけて、2021年3月16日に1,488円の年初来高値をつけ調整入りとなりました。

 この1,488円をピークとする短期の下降トレンド(C)の中で、8月23日の885円で目先の底打ちとなり反発に転じています。信用期日は9月15日となりますので、信用期日の1カ月前の底打ちからの反発という形です。

 9月28日に1,054円で上放れの型となり、10月12日に1,077円で買転換が出ています。

6489 前澤工業 東証1部

PER(株価収益率)7.16倍、PBR(株価純資産倍率)0.63倍、配当利回り2.87%

 2021年10月13日発表。2022年5月期本決算予想は、前期比で営業利益▲19.3%の26.00億円、経常利益▲20.1%の27.00億円と5期ぶりの減収・減益の見通し。

 2016年6月27日の239円を安値とする短期上昇トレンド(A)の中で、2018年5月23日に516円まで上昇し、ここから短期下降トレンド(B)へ転換し、この中で2020年1月9日の414円を高値に、コロナ相場に巻き込まれ3月19日の265円で当面の底打ちとなり、上昇トレンド(C)へ転換しました。

 この中で順調な伸びとなって、2021年4月15日に732円まで上昇して年初来高値となり、6月21日に591円まで押し目を入れて再上昇となり、9月14日に834円と年初来高値更新となって反落しています。