7245 大同メタル工業 東証1部

PER(株価収益率)17.56倍、PBR(株価純資産倍率)0.52倍、配当利回り3.89%

 2021年8月5日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+166.2%の35.00億円、経常利益+266.1%の32.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2018年5月15日の1,458円をピークとする下降トレンド(A)の中で、2019年8月15日に562円の安値をつけ、いったん下降トレンド(A)を上にぬけて12月19日に811円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれ大幅下落となって2020年3月13日の454円で底打ちとなりました。

 ここから6月10日の604円まで反発してもみあいとなり、11月30日の457円で2番底となって上昇に転じ、2021年3月22日に642円の年初来高値更新となって4月27日に554円まで押し目を入れたあと、543~635円のレンジの中での上下動となりました。

 この中で6月16日に638円の戻り高値をつけ8月20日に557円まで下げて反発しています。

6262 ペガサスミシン製造 東証1部

PER(株価収益率)21.18倍、PBR(株価純資産倍率)0.53倍、配当利回り2.93%

 2021年7月30日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+103.5%の10.50億円、経常利益+43.9%の9.80億円の増収・増益の見通し。

 2018年6月28日の1,148円、9月25日の1,081円の2点天井から、2019年1月4日に634円まで大幅下落して、1月28日に765円まで自律反発し、下降トレンド(A)へ移行しました。

 この下降トレンド(A)の中で、2019年8月26日に468円の安値をつけ、少し反発してもみあい12月13日に529円の戻り高値をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれ大幅下落となって2020年3月13日に270円まで下落し、さらにもみあって7月31日の251円で底打ちとなって、上昇トレンド(B)へ転換しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、ゆるやかな上昇となっていましたが、2021年1月25日の333円の安値から2月25日の498円まで急伸し、3月8日に427円まで押し目を入れて4月14日に558円と年初来高値更新となりました。

 ここから調整入りとなり、8月20日に413円まで下げて反発しかかっています。10月13日に4月14日の信用期日が来ますが、8月20日の413円を安値に信用期日に向かって上昇の期待もあります。

6584 三櫻工業 東証1部

PER(株価収益率)7.93倍、PBR(株価純資産倍率)1.09倍、配当利回り2.37%

 2021年8月5日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+126.6%の79.00億円、経常利益+104.5%の77.00億円の増収・増益の見通し。

 2019年8月29日の412円の安値から急騰し、2カ月強で10月30日に2,050円と約5倍化となりました。ここをピークに終値では1,765円から下降トレンド(A)を形成しました。

 この中で11月1日に1,065円まで下落したあと、1,200~1,600円の中のもみあいとなり、12月19日に1,482円の高値をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれ2020年3月13日に594円と目先の底打ちとなりました。

 ここからの反発で5月29日の867円、6月25日の833円と2点天井をつけて再下落し、10月2日の549円で2番底となり、上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、2021年3月23日に1,472円の高値をつけ、5月17日に1,019円まで押し目を入れて、8月13日に1,425円まで戻して2番天井をつけ調整入りとなっています。

2613 J-オイルミルズ 東証1部

PER(株価収益率)12.12倍、PBR(株価純資産倍率)0.56倍、配当利回り2.71%

 2021年8月4日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲25.2%の50.00億円、経常利益▲26.8%の54.00億円と4期ぶりの減収・減益の見通し。

 2018年12月25日の1,777円を安値とする短期の上昇トレンド(A)の中で、2019年10月30日に2,312円まで上昇後もみあって2020年1月30日に2,025円まで押し目を入れて、2月7日に2,210円まで反発したところでコロナ相場に巻き込まれ急落局面に入り3月13日に1,665円まで下げて底打ちとなりました。

 ここから急反発となって3月27日に2,380円の高値をつけ、4月3日に1,957円まで急落し、5月29日に2,207円まで戻したところで再下落となって12月22日の1,730円で2番底となり、2021年3月19日に2,142円まで反発し、年初来高値をつけて調整入りとなり、8月18日に1,779円まで下げて反発し、もみあって9月18日の高値期日を経過しました。

7280 ミツバ 東証1部

PER(株価収益率)4.08倍、PBR(株価純資産倍率)0.75倍、配当利回り0.47%

 2021年8月4日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+75.5%の150.00億円、経常利益+60.0%の140.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2018年5月9日の1,646円の戻り高値からの下降トレンド(A)の中で、2018年12月25日の528円、2019年6月3日の510円、8月29日の512円と3点底をつけて反発するものの、12月16日の820円まで上昇したところでコロナ相場に巻き込まれ大幅下落となって2020年3月23日の350円、4月6日に361円まで下げて、いったんダブル底の型となって反発しました。

 しかし、6月8日に541円まで上昇したところで再下落となり、7月31日の326円でやっと底打ちとなって上昇トレンド(B)へ転換しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、2021年2月1日の418円を安値に角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行し、6月7日の964円で年初来高値更新となり調整入りとなりました。その後は8月20日の611円で当面の底打ちとなり反発に転じたあと、もみあいに入っています。