3861 王子ホールディングス 東証1部

PER(株価収益率)8.43倍、PBR(株価純資産倍率)0.76倍、配当利回り2.35%

 2021年8月3日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+41.5%の1,200.00億円、経常利益+44.5%の1,200.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 2016年11月9日の392円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2017年1月11日に796円の高値をつけ、もみあって2018年6月22日の647円、8月1日の660円の2点底から10月9日に861円の高値をつけました。

 ここをピークに12月25日に542円まで下げて2019年4月3日に726円まで反発し、下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で8月15日に467円まで下げて、11月12日に653円まで反発したところで、コロナ相場に巻き込まれ急落となって2020年3月13日の401円で底打ちとなりました。

 その後3月30日に597円まで自律反発するものの再下落となって、8月3日の435円、10月30日の436円とダブル底となって、上昇トレンド(C)へ移行しました。

 この上昇トレンド(C)の中で、2021年3月26日に767円まで上昇し、4月22日に688円まで押し目を入れ、5月13日に769円と年初来高値を更新し、ダブル天井の型となって大幅下落となり、8月27日に564円まで下げて反発となっています。

4004 昭和電工 東証1部

PER(株価収益率)-倍、PBR(株価純資産倍率)0.92倍、配当利回り2.53%

 2021年8月10日発表。2021年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+537.0%の850.00億円、経常利益+286.5%の820.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 2019年4月4日の4,365円を高値とする下降トレンド(A)の中で、8月26日に2,526円まで下げて、11月13日に3,320円まで反発したところで、コロナ相場に巻き込まれ大幅下落となって、2020年3月17日に1,603円まで下げて底打ちとなりました。

 ここから3月27日に2,364円まで自律反発したあともみあって、6月9日に2,722円まで上昇し、ここから再下落となって11月5日の1,732円で2番底をつけました。

 この2番底からの上昇トレンド(B)の中で、2021年5月10日の3,730円、6月7日の3,685円と2点天井をつけて7月21日に2,992円まで下げ、いったん8月13日に3,380円まで反発するも、日経平均の急落につれ安し、8月24日の2,414円まで下げ、もみあって反発しかかっています。

6472 NTN 東証1部

PER(株価収益率)27.84倍、PBR(株価純資産倍率)0.80倍、配当利回り-%

 2021年7月30日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+578.0%の150.00億円、経常利益+274.2%の100.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2016年7月8日の243円を安値とする戻り天井で、2017年3月21日の604円、2018年1月9日の594円と2点天井をつけ、下降トレンド(A)を形成。

 この中で2019年8月13日に259円の安値をつけて、11月11日に372円まで反発し、もみあって12月13日の369円の高値から、コロナ相場に巻き込まれて急落となって2020年4月6日に162円で底打ちとなりました。

 ここから下値をゆるやかに切り上げる上昇トレンド(B)となっており、6月8日に266円まで上昇後、8月3日の176円、10月29日の191円と2点底をつけて、上昇トレンド(C)へ移行しました。

 この上昇トレンド(C)の中で、2021年3月23日に354円と年初来高値を更新したあとの調整で8月20日に239円まで下げて176円から354円までの上昇幅の2/3押し(236円)水準まで下げてもみあっています。

4182 三菱瓦斯化学 東証1部

PER(株価収益率)11.11倍、PBR(株価純資産倍率)0.94倍、配当利回り3.33%

 2021年8月6日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+12.3%の500.00億円、経常利益+21.4%の610.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2018年1月5日の3,555円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2019年8月26日に1,181円の安値をつけて反発し、12月13日に1,741円まで上昇し、ここでもみあって2020年2月6日の1,876円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれて急落となって3月23日の1,051円で底打ちとなりました。

 ここから上昇トレンド(B)へ転換し、この中で2021年3月29日に2,858円と年初来高値更新となり、ここを当面のピークに調整入りとなり、8月27日に1,973円まで下げて、1,051円から2,858円までの上昇幅の1/2押し(1,955円)水準まで下げて大きく反発しているところです。

8835 太平洋興発 東証1部

PER(株価収益率)12.93倍、PBR(株価純資産倍率)0.36倍、配当利回り4.51%

 2021年8月11日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲6.7%の7.00億円、経常利益▲15.9%の4.50億円と減収・減益の見通し。

 2013年4月25日の1,560円(併合前156円)、2014年2月28日の1,410円(併合前141円)を2点天井にして、下降トレンド(A)に転換しました。

 この中で2016年2月12日に680円(併合前68円)まで下げて反発し、12月8日に1,250円(併合前125円)まで上昇して戻り高値となり、1,000円をはさんでもみあったあと、2018年9月26日の1,043円を高値に再下落となりました。

 その後、12月25日の684円、2019年5月24日の670円と2点底をつけて反発し、11月5日に852円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれ2020年3月13日に565円まで急落して、3月27日に718円まで自律反発し、再下落となって4月6日の547円で底打ちとなりました。

 ここから下値をゆるやかに切り上げる上昇トレンド(B)へ移行し、この中で2021年3月18日に821円と年初来高値を更新して調整入りし、7月20日に626円まで下げてもみあい反発しかかっています。