6482 ユーシン精機 東証1部

PER(株価収益率)15.50倍、PBR(株価純資産倍率)0.99倍、配当利回り2.15%

 2021年8月4日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+3.1%の26.00億円、経常利益+0.8%の26.30億円と増収・増益の見通し。

 2018年3月15日の1,867円(分割前3,735円)を高値とする下降トレンド(A)の中で、9月21日の1,386円を高値とし、2019年1月4日の774円を安値とする三角保ち合いを形成し、煮詰まってきたところで2019年11月26日に1,130円の高値をつけて、コロナ相場に巻き込まれ急落となって、2020年4月6日に593円で底打ちとなりました。

 ここから下値を切り上げる上昇トレンド(B)へ移行しています。

 この上昇トレンド(B)の中で、7月31日の641円を安値に反発してもみあったあと、10月2日の695円を安値に大幅反発となり、2021年1月14日に1,026円の高値をつけてもみあい、2月3日に1,037円と年初来高値をつけて、短期の下降トレンド(C)と調整入りとなり、5月27日の794円、6月21日の795円とダブル底をつくってもみあっているところです。8月2日の信用期日を通過しています。

 

2674 ハードオフコーポレーション 東証1部

PER(株価収益率)15.43倍、PBR(株価純資産倍率)0.84倍、配当利回り4.5%

 2021年8月5日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+50.9%の12.00億円、経常利益+46.7%の13.00億円の増収・増益の見通し。

 2016年2月8日の1,770円を高値に下降トレンド(A)を形成し、この中で8月26日の1,001円、11月9日の989円、2017年4月14日の1,011円と3点底をつけて、2018年1月12日に1,288円まで反発しました。

 ここを戻り天井にして2019年6月28日に671円まで下落し、12月9日に833円まで反発したところで、コロナ相場に巻き込まれ2020年3月13日に597円まで急落して底打ちとなり、833円を高値、597円を安値とする三角保ち合い(B)に移行しました。

 この中の煮詰まったところで、11月2日の641円を安値に上放れとなり、2021年3月22日に933円まで上昇し、調整入りとなって5月13日に752円まで下げてもみあっています。

 

5989 エイチワン 東証1部

PER(株価収益率)7.93倍、PBR(株価純資産倍率)0.30倍、配当利回り3.54%

 2021年8月5日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+23.3%の46.00億円、経常利益+16.9%の40.00億円と増収・増益の見通し。

 2018年1月4日の1,860円をピークとする下降トレンド(A)の中で、7月5日の1,148円 まで下げて反発してもみあい、9月25日に1,457円の戻り高値のあと大幅下落となって、12月26日に847円まで下げました。

 ここからの反発で2019年2月6日に1,151円まで上昇し、8月20日に604円まで下落となって、12月17日の879円まで反発するものの、コロナ相場に巻き込まれ急落となって2020年4月6日の406円で底打ちとなりました。

 ここからゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行し、この中で10月30日の564円を安値に短期の上昇トレンド(C)へ移行しました。ここで12月18日の892円、2021年2月10日の890円、4月6日の911円と三尊天井をつけて下放れとなり、8月6日に699円まで下げているところです。

 

1332 日本水産 東証1部

PER(株価収益率)12.1倍、PBR(株価純資産倍率)1.03倍、配当利回り1.63%

 2021年8月4日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+10.6%の200.00億円、経常利益+1.1%の230.00億円と増収・増益の見通し。

 2016年8月30日の420円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年7月11日の515円の安値から9月28日の746円までの1段上げ、そこから12月26日の588円まで下げて、2019年3月28日の863円までが2段上げとなりました。

 この863円を当面のピークにして下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で10月4日に576円まで下落後の反発で11月15日に685円まで戻し、もみあったところで12月16日の689円を高値に、コロナ相場に巻き込まれ急落局面にツレ安し、2020年3月13日に398円まで下げて底打ちし、6月9日の532円まで自律反発してもみあい再下落となって、11月30日の401円を2点底にして、上昇トレンド(C)へ移行しました。

 ここからの上昇で上放れとなり、2021年3月9日に573円まで上昇して4月21日に494円まで押し目を入れ8月4日に617円まで上昇して押し目となっています。

 

7246 プレス工業 東証1部

PER(株価収益率)6.82倍、PBR(株価純資産倍率)0.43倍、配当利回り4.38%

 2021年8月5日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+128.8%の109.00億円、経常利益+113.4%の107.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 2016年7月6日の311円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2017年11月9日に742円の高値をつけました。

 ここからの調整で2018年7月24日の728円を2番天井にして、10月26日の479円、12月25日の478円とダブル底をつけ、2019年2月6日に649円まで反発後、下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、2019年11月11日の503円の高値から、コロナ相場に巻き込まれ急落となって2020年4月6日に194円で底打ちとなりました。ここから上向きの先細三角形となって上昇しているところです。