6632 JVCケンウッド 東証1部

PER(株価収益率)13.06倍、PBR(株価純資産倍率)0.61倍、配当利回り2.51%

 2021年4月27日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+53.3%の75.00億円、経常利益+41.2%の64.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2016年6月28日の201円を安値とする反発の中で、2018年1月31日に425円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(A)を形成しました。

 この中で12月25日の213円、2019年6月3日の221円と2点底をつけて反発し、10月1日に329円の戻り高値をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれてもみあいとなり、その後、大幅下落となって2020年3月13日に168円まで下げ、3月25日の204円まで自律反発となりました。

 この後、5月18日に154円まで下げて6月9日の197円まで反発して、7月31日に132円まで下げて底打ちとなり、9月8日の167円まで上昇したあと三角保ち合い(B)を形成しました。

 この煮詰まったところで12月11日の146円を安値とする、角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行し、この中で今年の4月30日に251円の高値をつけてもみあったあと、5月13日の209円で押し目を確定し、再上昇となって7月19日に271円まで上昇し、再び押し目を形成しています。

7241 フタバ産業 東証1部

PER(株価収益率)8.93倍、PBR(株価純資産倍率)0.68倍、配当利回り1.70%

 2021年4月27日発表。2022年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+28.5%の100.00億円、経常利益+21.8%の97.00億円の増収・増益の見通し。

 2017年9月28日の1,278円をピークにして、2018年2月2日の1,230円を2番天井にして、下降トレンド(A)を形成しました。この中で1,230円の2番天井から大きな下落となり、2018年12月25日の477円、2019年6月3日の518円を2点底にして11月11日に868円まで戻しました。

 この戻ったところでコロナ相場に巻き込まれ急落となって、2020年3月19日に379円で底打ちとなりました。その後、7月31日の409円の2点底から角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行しました。

 この中で10月26日の593円まで上昇し、11月18日の474円まで押し目を入れて再上昇となり、今年の3月19日に653円まで上昇したところで、目先材料出尽くしとなって、5月27日に493円まで下げてもみあい、6月7日に541円で買転換が出現し、その後、押し目を入れて反発に転じています。

2730 エディオン 東証1部

PER(株価収益率)8.51倍、PBR(株価純資産倍率)0.62倍、配当利回り3.90%

 2021年5月14日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲12.3%の235.00億円、経常利益▲13.7%の240.00億円と減収・減益の見通し。

 2016年8月31日の805円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年1月29日に1,432円の高値をつけ、ここをピークに反落となって7月9日の1,049円まで下落しました。

 ここからの反発で6月30日の1,285円、12月5日の1,289円と2点天井をつけて、上値を切り下げる下降トレンド(B)へ移行しました。

 この下降トレンド(B)の中で、2019年12月9日に1,247円の戻り高値をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれ、翌年(2020年)2月の急落局面でツレ安し、3月19日に780円で底打ちとなりました。

 この底打ちからの反発で8月26日の1,241円まで戻して、いったん調整入りとなり、11月17日の1/2押し(1,011円)を少し下回る987円まで下げて反発となり、今年の3月26日に1,326円まで上昇して戻り高値を更新したあと調整が続き、4月30日に1,157円と1/2押しの下げとなってきたことで、その後も下げが続き6月23日に1,029円まで下げて反発に転じ、7月21日に1,112円で買転換となっています。

5121 藤倉コンポジット 東証1部

PER(株価収益率)9.83倍、PBR(株価純資産倍率)0.48倍、配当利回り3.57%

 2021年5月14日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲6.1%の11.00億円、経常利益▲29.4%の11.00億円と減収・減益の見通し。

 2016年6月24日の370円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2017年11月24日に1,070円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で2018年12月25日の390円、2019年6月3日の364円を2点底にして2019年11月5日に543円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれ大幅下落となって、2020年3月17日に290円で底打ちとなりました。

 ここから3月27日の395円まで自律反発のあと、ゆるやかな上昇トレンド(C)の中で、10月30日の335円を安値に上昇トレンド(D)へ移行しました。

 この上昇トレンド(D)の中で、12月28日の362円を安値に大幅上昇となって、2021年3月31日に624円まで上昇し、その後、約470~520円のボックス相場となっています。

5208 有沢製作所 東証1部

PER(株価収益率)16.35倍、PBR(株価純資産倍率)0.64倍、配当利回り4.38%

 2021年7月29日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+5.8%の33.00億円、経常利益▲2.2%の35.00億円と増収・減益の見通し。

 2016年8月23日の489円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2017年12月21日に1,349円の高値をつけ、2018年2月14日の895円まで下げて反発となり、6月5日に1,350円とダブル天井をつくって大幅下落となり、12月25日に655円まで下落しました。

 ここから2019年6月3日の729円を2点底にして10月29日に1,148円まで上昇し、ここでコロナ相場に巻き込まれ、2020年1月22日の1,119円を2点天井にして急落局面にツレ安し、3月13日に680円まで下げて下値を切り上げる展開となっています。

 その後、7月30日の747円を安値に9月17日に1,010円まで上昇し、ここを高値にもみあったあと、今年の3月16日に1,118円まで上昇して目先材料出尽くしとなって6月21日に858円まで下げ、もみあって買転換となっています。