2788 アップルインターナショナル 東証2部

PER(株価収益率)17.28倍、PBR(株価純資産倍率)0.71倍、配当利回り1.58%

 2021年5月14日発表。2021年12月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲28.3%の2.56億円、経常利益▲26.1%の3.70億円と減収・減益の見通し。

 2017年5月8日の終値456円(ザラ場では512円)と2018年2月21日の終値419円(ザラ場では469円)を結ぶ下降トレンド(A)を形成し、この中でコロナ相場に巻き込まれて急落し、2020年4月6日に112円で底打ちとなりました。現在はここから上昇トレンド(B)を形成しています。

 この中で11月17日の183円から大幅上昇となって、今年の2月18日に354円まで上昇し、ここから反落して3月5日に236円の安値をつけ、もみあって5月17日の250円を押し目に6月28日に326円まで上昇しもみあいに入っています。

5989 エイチワン 東証1部

PER(株価収益率)8.34倍、PBR(株価純資産倍率)0.32倍、配当利回り3.36%

 2021年5月13日発表。2022年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+23.3%の46.00億円、経常利益+16.9%の40.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2018年1月4日の1,860円を高値に、2月14日の1,325円まで大幅下落のあと、ここを基点に下降トレンド(A)へ移行しました。この中で2019年8月29日の595円の安値から12月17日の879円まで反発したところで、コロナ相場に巻き込まれ、2020年2月の急落局面にツレ安して、4月6日に406円で底打ちとなりました。

 ここから6月8日の639円まで上昇したあと、三角保ち合い(B)を形成し、この中で10月30日の564円の安値から上放れとなり、12月14日に926円まで上昇しました。

 その後の動きは、高値を12月14日の926円、4月6日の911円と2点天井とし、安値を3月5日の731円、6月24日の731円をダブル底とするボックス相場となっています。

3861 王子ホールディングス 東証1部

PER(株価収益率)9.03倍、PBR(株価純資産倍率)0.84倍、配当利回り2.19%

 2021年5月13日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+41.5%の1200.00億円、経常利益+44.5%の1200.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 2016年11月9日の392円を安値とする中期上昇トレンド(A)の中で、2018年1月11日の796円まで上昇し、3月23日の647円まで押し目を入れて反発し、5月9日に780円まで上昇してもみあい、6月8日の776円で2点天井となって上昇トレンド(A)を切って、6月22日に647円まで下落しました。

 その後、もみあって再上昇となり、10月9日に861円の高値をつけ、12月25日に542円まで大幅下落となりました。ここから2019年4月3日に726円まで反発し、下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で8月15日の467円まで大幅下落のあと、11月12日の653円まで反発したところで、コロナ相場に巻き込まれ、もみあって12月16日の649円を高値にコロナ急落局面に巻き込まれ2020年3月13日の401円で底打ちとなりました。

 そこから3月30日に597円まで自律反発し再下落となって8月3日の435円、10月30日の436円と2点底をつけて急騰し、2021年の3月26日の767円、5月13日の769円とダブル天井をつけ調整入りとなっています。

7294 ヨロズ 東証1部

PER(株価収益率)15.60倍、PBR(株価純資産倍率)0.53倍、配当利回り2.30%

 2021年5月14日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+934.5%の39.00億円、経常利益+127.7%の33.00億円と6期ぶりの増収・増益の見通し。

 2017年12月20日の2,528円を高値に2018年3月27日の1,666円まで下落したあと、5月14日に2,146円まで反発し、ここから下降トレンド(A)へ移行しました。

 この中で2018年12月25日の1,227円、2019年8月15日の1,130円と2点底をつけて、2020年2月13日に1,511円まで反発したところで、コロナ相場の急落局面に巻き込まれ3月17日に924円と1番底をつけました。

 ここから5月28日の1,323円まで上昇するものの、再下落となり8月26日の921円を2番底にして、ゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この中で2021年2月15日に1,436円まで上昇し、押し目をつけて反発して3月26日の1,410円を戻り高値にしてもみあい、6月21日に1,162円まで下げて、もみあっています。

7240 NOK 東証1部

PER(株価収益率)15.81倍、PBR(株価純資産倍率)0.50倍、配当利回り3.8%

 2021年5月13日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+55.5%の225.00億円、経常利益+48.3%の272.00億円の増収・増益の見通し。

 2017年11月10日の2,900円を高値に下降トレンド(A)を形成しました。この中で2018年3月26日の1,977円まで大幅下落のあとの反発で、5月18日の2,328円、8月1日の2,299円と戻りの2点天井をつけて、12月25日に1,439円まで急落し、その後は1,400~1,850円のボックス圏を中心とする動きとなりました。

 このボックス圏の中で2019年4月8日に1,859円まで上昇し、ここから6月3日の1,363円、8月26日の1,371円と2点底をつけ、11月13日に1,809円まで戻しました。しかし、ここまで戻したところでコロナ相場に巻き込まれ急落となって、2020年3月17日には947円まで下げて底打ちとなりました。

 ここから下値を切り上げる上昇トレンド(B)となっており、この中で今年の3月18日に1,663円まで上昇し、6月21日に1,245円まで下げて反発しかかっています。