5951 ダイニチ工業 東証1部

PER(株価収益率)8.06倍、PBR(株価純資産倍率)0.52倍、配当利回り2.8%

 2021年5月13日発表。2022年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+9.5%の22.00億円、経常利益+7.5%の22.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2016年2月12日の576円、8月19日の586円を2点底にして、短期の上昇トレンド(A)を形成し、この中で2018年3月7日に939円の高値をつけました。

 ここから下降トレンド(B)へ転換し、この中で12月25日の598円、2019年8月27日の590円と2点底をつけて、下降トレンド(B)をぬける反発となり、10月31日に708円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれ、もみあいとなりました。

 このもみあいの中で、2020年1月6日の720円を高値にしてコロナ急落相場にツレ安し、3月13日に496円で底打ちとなりました。この底打ちから、短期の上昇トレンド(C)を形成し、この中で11月24日の1,025円、2021年1月12日の1,019円と2点天井をつけて調整入りとなり、上昇トレンド(C)を下に切って、6月21日に755円まで下げてもみあっているところです。

7955 クリナップ 東証1部

PER(株価収益率)10.8倍、PBR(株価純資産倍率)0.37倍、配当利回り3.8%

 2021年5月11日発表。2022年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+7.1%の28.00億円、経常利益+6.9%の29.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。

 現在の動きは、2018年1月24日の928円を高値とする下降トレンド(A)の中にあります。

 この中で2019年5月24日の497円、8月26日の501円の2点底をつけて、12月10日に810円まで反発しました。この810円まで戻したところで、コロナ相場に巻き込まれて下落となり、2020年2月の急落局面でツレ安して、3月17日に410円まで下げて底打ちとなりました。

 ここから下値を切り上げる右肩上がりの直角三角形(B)の保ち合いとなっていましたが、この中で7月22日の582円を高値に短期の下降トレンド(C)を形成しました。

 この下降トレンド(C)の中で、11月6日の436円を1番底、2021年2月1日の447円を2番底とする短期の上昇トレンド(D)へ転換しました。この中で4月19日に600円の戻り高値をつけ5月13日に501円まで下げて、その後、510~530円ぐらいのもみあいとなっています。

5406 神戸製鋼所 東証1部

PER(株価収益率)10.34倍、PBR(株価純資産倍率)0.36倍、配当利回り1.68%

 2021年5月11日発表。2022年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+80.9%の550.00億円、経常利益+178.0%の450.00億円の増収・増益の見通し。

 2017年7月31日の1,395円、10月6日の1,369円を2点天井にして、10月16日に774円まで急落。ここからの反発で2018年2月27日の1,237円まで反発し、5月17日の1,219円を2点天井にして下降トレンド(A)を形成しました。

 この中で12月25日の722円まで下げて反発し、2019年4月8日の903円を戻り高値に再下落となり、8月13日に517円まで下げてもみあいとなり、12月13日の643円の高値から、コロナ相場に巻き込まれ急落となりました。

 2020年3月13日に283円の底打ち後、6月9日に457円まで自律反発し、8月3日に334円まで押し目を入れて上昇トレンド(B)へ移行し、下降トレンド(A)をぬけて2021年5月11日に928円の高値をつけました。ここからいったん調整となって反発するところを探しています。

6905 コーセル 東証1部

PER(株価収益率)13.55倍、PBR(株価純資産倍率)0.92倍、配当利回り2.59%

 2021年6月23日発表。2022年5月期本決算予想は、前期比で営業利益+22.4%の36.96億円、経常利益+9.0%の37.40億円の増収・増益の見通し。

  2018年1月15日の1,999円を高値に、2月14日の1,547円まで大幅下落後、2月27日に1,690円まで反発し、ここから下降トレンド(A)となりました。

 この中で12月25日の824円まで下げていったん底打ちし、下降トレンド(A)をぬけて2019年4月23日の1,283円まで上昇しました。ここから8月27日の966円まで押し目を入れて、12月19日に1,325円の戻り高値をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれ、短期の急角度の下降トレンド(B)となり、2020年3月17日の766円で底打ちとなりました。

 ここから3月27日に1,065円まで反発し、7月31日に806円まで下げて、ここを2点底にして短期の上昇トレンド(C)へ移行しました。この中で2021年1月8日の1,320円まで上昇し、目先は2019年12月19日の1,325円に対する戻りの2番天井となって調整入りし、5月13日に991円まで下げて反発し、もみあっているところです。

6742 京三製作所 東証1部

PER(株価収益率)6.65倍、PBR(株価純資産倍率)0.71倍、配当利回り4.01%

 2021年5月13日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+204.8%の37.00億円、経常利益+140.4%の40.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2016年6月16日の315円を安値にして上昇し、2017年4月17日の396円から上昇トレンド(A)を形成しました。

 この中で2018年1月17日の818円、5月21日の854円と2点天井をつくって急落トレンド(B)へ転換し、12月25日に364円まで下げて、2019年1月25日の454円まで反発し再下落となって、6月3日の337円、8月15日の334円と2点底から12月27日の648円まで急伸しました。

 その後、もみあって2020年2月10日に640円の高値をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれ急落局面にツレ安し、3月13日に345円まで下げました。チャートの形は2019年8月15日の334円を安値、12月27日の648円を高値とする三角保ち合い(C)となり、この中で煮詰まりつつあります。