4348 インフォコム 東証1部
PER(株価収益率)22.18倍、PBR(株価純資産倍率)3.9倍、配当利回り1.35%
2021年4月27日発表。2022年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+1.7%の110.00億円、経常利益+0.6%の110.00億円と連続の増収・増益の見通し。
2019年4月19日の1,647円を安値に反発となって、8月14日に2,928円まで上昇し、11月6日の2,220円まで押し目を入れ、その後、コロナ相場に巻き込まれるものの、この中で2020年2月5日の3,210円まで逆行高(医療向けIT会社)となるものの、コロナ相場の急落局面ではツレ安となって3月19日に1,588円まで下げて底打ちとなりました。
ここから短期上昇トレンド(A)となって、10月15日には4,455円と短期で2.8倍化し、ここから短期下降トレンド(B)となって、2021年3月9日に2,577円まで下げ、もみあって5月31日の2,525円を2点底に6月8日に3,245円まで上昇し、現在、押し目となっています。
5202 日本板硝子 東証1部
PER(株価収益率)6.29倍、PBR(株価純資産倍率)1.78倍
2021年5月13日発表。2022年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+68.4%の220.00億円、経常利益+187.4%の150.00億円と増収・増益の見通し。
2018年10月10日の1,295円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2019年8月26日の585円で当面の底打ちとなって反発するものの、12月20日の760円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれました。
ここから2020年の3月にかけて急落し、3月23日の282円、4月6日の257円と2点底をつくってもみあいとなり、6月8日に497円まで反発して、8月3日に340円まで押し目を入れ、ゆるやかな上昇トレンド(B)に転換しました。
この上昇トレンド(B)の中で11月30日の401円を安値に角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行し、この中で2021年2月8日に613円の高値をつけて2月26日の537円を安値にもみ合いが続き、4月1日の554円を安値に5月10日に785円まで上昇しいったん調整となっています。
2020年3月期、2021年3月期と連続の赤字ですが、2022年は利益は反発。2期連続の赤字は織り込み済み。
5358 イソライト工業 東証1部
PER(株価収益率)8.85倍、PBR(株価純資産倍率)1.0倍、配当利回り3.42%
2021年5月12日発表。2022年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+11.6%の24.00億円、経常利益+6.3%の25.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。
2018年2月2日の1,447円を高値とする下降トレンド(A)を形成していました。この中で2018年12月25日の410円、2019年8月29日の405円を2点底にして反発し、12月10日に724円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれ、その後の急落局面にツレ安し、2020年4月3日の394円で底打ちとなりました。
ここから6月10日の539円まで反発し、7月2日の397円まで押し目を入れて、三角保ち合い(B)となりました。この三角保ち合い(B)が煮詰まった11月20日の431円を安値に上放れとなって、短期の上昇トレンド(C)を形成し、2021年の3月22日の707円、4月6日の733円と2点天井となって、いったん調整入りとなっています。
すぐに上昇したのは2021年3月期の決算で2022年3月への期待が膨らんだためでした。結果的に増収、増益となり、PER9倍台、PBR1倍台で、配当利回りも3.3%台となりました。そのため4月6日には733円まで上昇しましたが、目先材料出尽くしとなって600円水準を下値にもみあっています。
4975 JCU 東証1部
PER(株価収益率)17.96倍、PBR(株価純資産倍率)3.44倍、配当利回り1.49%
2021年5月10日発表。2022年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+10.3%の75.00億円、経常利益+9.1%の75.50億円と2期連続の増収・増益の見通し。
2019年1月4日の1,300円を安値とする上昇トレンドの中にあります。この中で8月28日の1,752円を2点底にして、2020年1月22日に3,480円まで上昇し、ここでコロナ相場の急落局面に巻き込まれてツレ安し、3月17日に1,740円まで下落しました。
ここでいったんもみあい4月6日の1,952円を2点底にして6月3日に3,280円まで上昇し、6月15日に3,100円まで押し目を入れ、この水準を基点にして上向きの末広がりの三角保ち合い(C)となっています。
この中で4月6日に4,390円まで上昇後、6月21日に3,425円まで下げて6月23日に3,695円で買転換となっています。
6644 大崎電気工業 東証1部
PER(株価収益率)10.17倍、PBR(株価純資産倍率)0.65倍、配当利回り3.22%
2021年5月11日発表。2022年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+30.4%の35.00億円、経常利益+14.3%の33.00億円と5期ぶりの増収・増益の見通し。
2016年12月29日の1,253円、2017年2月1日の1,290円と2点天井をつけて大幅下落となり、4月13日に873円まで下げました。
ここを基点にして上下動のもみあいながら、ゆるやかな下降トレンド(A)となり、この中で2018年12月25日の612円を安値に2019年2月4日に750円まで反発後、612円を安値とし11月5日の774円を高値とするボックス相場(B)の中で上下動となっています。
この中で11月5日の774円を高値に、コロナ相場に巻き込まれ2020年2月からの急落局面でツレ安し、3月13日に415円で底打ちとなりました。
この2020年3月13日の415円の底打ちからの上昇トレンド(C)の中で、9月28日に647円まで上昇後、11月30日に531円まで押し目を入れて三角保ち合い(D)に移行し、煮詰まりつつあります。
業績からみると割安株で上に行く可能性が高いですが、チャートからは5月13日の571円を終値で切ると短期の下放れとなりますので、その場合はいったん損切りとします。
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