5408 中山製鋼所 東証1部

PER(株価収益率)12.45倍、PBR(株価純資産倍率)0.27倍、配当利回り1.93%

 2021年5月7日発表。2022年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+61.4%の38.00億円、経常利益+12.6%の30.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2013年10月17日の1,180円を高値とし、ここから下降トレンド(A)を形成。この中で2番天井の2015年4月8日の1,070円からの下落で、2016年7月6日の480円まで下落し、2017年3月2日の818円まで戻したあと、三角保ち合い(B)へ移行しました。

 この三角保ち合いの煮詰まったところで、2018年5月17日の777円を高値にいったん下落し、7月11日に620円の安値をつけました。

 ここから9月27日の749円まで反発したあと大幅下落となり、12月25日の446円、2019年6月4日の451円、8月29日の428円と3点底をつけて反発し、12月12日に596円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれ急落となって、3月13日の314円で底打ちとなりました。

 この底打ちから3月27日の438円まで反発して、三角保ち合いとなり、9月4日の339円で煮詰まり、上昇トレンド(C)となって、この中で2021年の1月25日の351円を安値にして下降トレンド(A)を上にぬけ、5月10日に491円まで上昇し押し目となっています。

4350 メディカルシステムネットワーク 東証1部

PER(株価収益率)11.86倍、PBR(株価純資産倍率)1.91倍、配当利回り1.40%

 2021年5月7日発表。2022年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+2.1%の35.00億円、経常利益+15.0%の40.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。

 2017年12月11日の727円を高値とする約1年間の調整で、2018年12月25日の327円で底打ちとなり、ここからの反発で2019年7月8日の600円、9月13日の598円、11月25日の610円と3点天井をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれ、もみあったあと大幅下落となって、3月17日に340円まで下げ、2018年12月25日の327円に対する2点底となりました。

 下値ではゆるやかな上昇ライン(1)から2020年3月17日の340円からやや角度の大きい上昇ライン(2)、さらに11月5日の427円から、さらに角度の大きい上昇ライン(3)となっています。

 この上昇ライン(3)の中で、11月24日の730円まで上昇後、もみあって今年の1月29日に554円まで押し目を入れ、ここから2月9日の826円まで急伸し、押し目を入れたあと4月20日に944円まで上昇して、いったん調整入りとなっています。

2788 アップルインターナショナル 東証2部

PER(株価収益率)14.89倍、PBR(株価純資産倍率)0.61倍、配当利回り1.83%

 2021年5月14日発表。2021年12月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲28.3%の2.56億円、経常利益▲26.1%の3.70億円の減収・減益の見通し。

 2015年11月17日の435円を高値とし、2016年6月24日に197円まで調整し、ここから2017年5月8日の512円まで大きく上昇しました。

 ここをピークに下降トレンド(A)を形成し、この中で2番天井となる2018年2月21日の469円から長期下降トレンドとなり、この中でコロナ相場にも巻き込まれて大きな下落となって、2020年3月23日の112円で当面の底打ちとなりました。

 ここから上昇トレンド(C)の中で、今年の2月18日に354円まで大幅上昇となり、1年で3倍化しています。ここで一服となって3月5日に236円まで下げてもみあい、5月20日に279円で買転換となっています。3倍化した後だけにリバウンド狙いとなります。

5269 日本コンクリート工業 東証1部

PER(株価収益率)10.69倍、PBR(株価純資産倍率)0.51倍、配当利回り2.64%

 2021年5月20日発表。2022年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲8.9%の25.00億円、経常利益▲12.0%の28.00億円の減収・減益の見通し。

 2016年2月12日の221円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2018年1月29日に515円まで上昇し、ここをピークに短期の下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で12月25日の219円まで下落し、もみあって2019年8月28日の227円を2点底に11月11日に338円まで反発したところで、コロナ相場に巻き込まれもみあったあと急落して3月13日に185円まで下げて底打ちとなりました。

 ここから上昇トレンド(C)を形成し、もみあいながら上昇が継続し、今年の3月19日に446円まで上昇し、調整入りとなり5月28日に334円まで下げています。

8133 伊藤忠エネクス 東証1部

PER(株価収益率)9.18倍、PBR(株価純資産倍率)0.84倍、配当利回り4.52%

 2021年4月30日発表。2022年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+6.0%の205.00億円、経常利益+5.8%の212.00億円と4期連続の増収・増益の見通し。

 2016年8月30日の731円を安値とする短期の上昇トレンド(A)の中で、2017年10月10日に1,261円の高値をつけ、ここをピークに中期の下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で1,261円のピークから、2018年3月26日の965円まで下落し、6月6日に1,150円まで反発後、8月21日に1,017円の安値をつけてもみあい上放れて、9月25日に1,194円の2番天井をつけて、短期の急落トレンド(C)となりました。

 この急落トレンド(C)の中で、2019年8月16日の764円でいったんの底打ちとなって、2020年2月6日の994円まで反発したところで、コロナ相場の急落局面に巻き込まれ、短期急落となって3月13日に716円で底打ちとなりました。

 ここから4月24日の770円、7月31日の799円と順上げの3点底となって、上昇トレンド(D)を形成しています。この中で2021年3月22日に1,176円まで上昇し、調整に入っているところです。