5957 日東精工 東証1部
PER(株価収益率)13.58倍、PBR(株価純資産倍率)0.81倍、配当利回り2.20%
2021年2月12日発表。2021年12月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+84.2%の24.00億円、経常利益+83.4%の26.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。
2016年6月24日の265円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年4月24日の832円の高値をつけ、ここをピークに調整入りとなって、2019年1月11日の453円まで下落しました。ここから短期の上昇トレンド(B)となって、この中で4月22日の663円、11月29日の676円と2点天井をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれ大幅下落となって2020年3月13日に345円まで下げて、当面の底打ちとなりました。ここから3月30日の543円まで自律反発したあと、上値を500円水準とし、下値を切り上げる直角三角形の保ち合い(C)の形をつくっていましたが、この中で今年の1月4日に440円の安値をつけて急騰し、2月24日に762円の高値をつけて大商いとなって、長い上ヒゲをつけました。ここから3月4日の540円まで下げて3月11日の649円まで反発してもみあいに入っています。
2288 丸大食品 東証1部
PER(株価収益率)-倍、PBR(株価純資産倍率)0.58倍、配当利回り1.72%
2021年2月9日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲126.7%の▲7.00億円、経常利益▲106.4%の▲2.00億円の減収・減益の見通し。
2017年10月24日の2,795円(併合前559円)、2018年5月2日の2,725円(併合前545円)を2点天井にして、下降トレンド(A)へ転換し、この中で12月25日の1,605円まで下落し、ここから上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で2019年11月11日の2,474円の戻り高値をつけたところでコロナ相場に巻き込まれ、ここからの下落で2020年2月6日の2,229円から急落局面にツレ安して、3月13日に1,495円で底打ちとなりました。ここから3月27日の2,197円まで反発して、4月3日の1,780円まで押し目を入れ、5月20日に2,130円まで上昇し、2段下げとなって10月30日の1,625円、12月2日の1,639円と2点底をつけて、買転換に転じたあと反落となっています。4月新年度入りとなり、3月に彼岸底(3月5日の2万8,308円、3月24日の2万8,379円)をつけたものの、すぐに反発したことで十分な下値確認ができていませんでした。ふつうは下値確認できていれば、4月新年度入りで上昇に向かうところです。今回は4月9日(金)のSQに向けて軟調な動きの可能性もあります。
3321 ミタチ産業 東証1部
PER(株価収益率)10.01倍、PBR(株価純資産倍率)0.57倍、配当利回り2.92%
2021年3月26日発表。2021年5月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+5.4%の8.00億円、経常利益+7.1%の8.30億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。
2015年7月3日の820円の高値から、2016年6月24日の526円まで調整し、上昇トレンド(A)へ転換しました。この中で2017年9月6日の765円の安値から(1)(2)と2段上げとなって、2018年1月5日に2,195円の高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(B)へ転換し、この中で2018年12月25日の594円、2019年8月6日の641円と2点底をつけて反発するものの、11月26日の793円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれ2020年2月の急落局面でツレ安し、3月23日に421円まで下げて底打ちとなりました。ここからの反発で5月22日の645円まで上昇し、8月3日の522円まで下げたあとは、520~650円のレンジ内の動きとなっていましたが、今月になってこのレンジをぬいてきています。
3086 J.フロントリテイリング 東証1部
PER(株価収益率)-倍、PBR(株価純資産倍率)0.74倍、配当利回り2.63%
2021年3月25日発表。2021年2月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲160.1%の▲242.00億円、経常利益▲177.0%の▲286.00億円と3期連続の減収・減益の見通し。
2017年12月27日の2,190円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2019年6月3日の1,116円で、いったん底打ちし反発となって、2020年1月6日の1,612円の戻り高値をつけました。この戻り高値をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれ2月の急落局面にツレ安して大幅下落となり、4月6日に686円まで下落しました。ここから6月9日に1,036円の戻り高値をつけたあと、8月3日に600円まで下落して当面の底打ちとなりました。チャートの型としては6月9日の1,036円を高値、8月3日の600円を安値とする三角保ち合い(B)を形成し、この煮詰まったところで、2021年1月5日の761円を安値に上放れとなって、下降トレンド(A)を突破し、3月22日に1,192円まで上昇しました。
2502 アサヒグループホールディングス 東証1部
PER(株価収益率)15.33倍、PBR(株価純資産倍率)1.54倍、配当利回り2.37%
2021年2月12日発表。2021年12月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+59.8%の2,160.00億円、経常利益+61.9%の2,030.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。
2018年1月9日の6,076円、5月11日の6,069円の2点天井をつけて、中期の下降トレンド(A)となりました。この中で5月11日の6,069円から短期の下降トレンド(1)を形成し、12月26日の4,023円で目先の底打ちとなって、次に短期の上昇トレンド(2)へ転換しました。この短期の上昇トレンド(2)の中で、2019年10月16日の5,578円の戻り高値をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれ2020年1月6日の4,846円まで下げ、いったん2月12日に5,200円まで反発するものの、ここから急落局面に入り、暴落となって3月19日の3,006円で底打ちとなりました。ここからいったん6月9日の4,548円まで反発するものの再下落となって、10月30日の3,223円まで下落し、ここを2番底にして上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で、今年の3月9日に5,046円の高値をつけて調整入りとなっています。
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