6927 ヘリオス テクノ ホールディング 東証1部

PER(株価収益率)18.97倍、PBR(株価純資産倍率)0.53倍、配当利回り1.59%

 2021年2月5日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+35.1%の5.20億円、経常利益+57.2%の5.80億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 2016年6月28日の322円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2017年11月27日の1,245円、2018年9月13日の1,293円と2点天井を形成し、大幅下落となって上昇トレンド(A) を下に切り、12月25日の551円まで下落しました。ここからの自律反発で2019年3月4日の729円まで上昇し、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、7月25日の657円の高値から大幅下落となり、途中でコロナ相場に巻き込まれて急落も加わって、2020年3月17日に220円で底打ちとなりました。ここから4月7日の420円まで反発し、その後、280~400円のボックス相場の中でもみあっており、今年になってこのボックス相場の中で下降トレンド(B)を上にぬいてきています。

7241 フタバ産業 東証1部

PER(株価収益率)21.85倍、PBR(株価純資産倍率)0.80倍、配当利回り1.64%

 2021年2月1日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲56.7%の46.00億円、経常利益▲50.8%の49.00億円の減収・減益の見通し。

 2016年7月8日の426円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2017年9月28日の1,278円で当面の天井をつけ、2018年2月2日の1,230円を2番天井にして下降トレンド(B)へ転換しました。この中で2018年12月25日の477円、2019年3月25日の505円、6月3日の518円と3点底をつけて反発し、2019年11月11日の868円まで戻しました。しかし、コロナ相場に巻き込まれ大幅下落となって、2020年3月19日に379円まで下落して底打ちとなりました。ここから6月9日の555円まで反発したあと、7月31日の409円まで下げ、上昇トレンド(C)へ移行しています。

6779 日本電波工業 東証1部

PER(株価収益率)11.40倍、PBR(株価純資産倍率)1.1倍、配当利回り-%

 2021年2月5日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+129.0%の24.00億円、経常利益+122.0%の19.00億円と増収・増益の見通し。

 2017年7月27日の985円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2018年12月25日の319円、2019年3月14日の324円と2点底をつけて、短期の上昇トレンド(B)へ移行し、この中で12月2日に674円の戻り高値をつけました。ここでコロナ相場に巻き込まれ下降トレンド(C)となり、2020年2月からの急落局面でツレ安し、3月13日に279円まで下げて当面の底打ちとなりました。その後、いったん反発したあと7月31日に297円まで下げて、2点底となって上昇トレンド(D)に転換しています。この中で10月14日に553円まで上昇後、10月30日の392円まで押し目を入れて大幅上昇となって、今年の1月27日に849円の高値をつけました。その後、2月19日に645円まで押し目を入れたあと、3月2日に840円まで上昇して再び押し目形成に入っています。

5101 横浜ゴム 東証1部

PER(株価収益率)6.30倍、PBR(株価純資産倍率)0.74倍、配当利回り3.38%

 2021年2月26日発表。2021年12月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+95.8%の713.00億円、経常利益は発表なし。

 2018年1月24日の2,899円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2019年6月3日の1,795円まで下げて反発し、11月8日に2,529円の戻り高値をつけました。ここでコロナ相場に巻き込まれ、急落トレンド(B)へと転換し、2020年3月19日に1,112円で底打ちとなりました。ここからの反発で6月9日の1,781円の高値をつけ、三角保ち合い(C)へ移行しました。この三角保ち合いの煮詰まったところで、今年の1月5日の1,497円を安値に上放れとなり、2月22日に2,000円まで上昇し、高値圏でもみあっています。

4666 パーク24 東証1部

PER(株価収益率)65.45倍、PBR(株価純資産倍率)12.96倍、配当利回り0.24%

 2021年3月15日発表。2021年10月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+191.8%の135.00億円、経常利益+156.0%の85.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 2018年10月10日の3,520円の高値からの下降トレンド(A)の中で、2019年の6月3日に2,015円まで下落して反発し、2020年2月14日の2,846円の戻り高値をつけたところで、コロナ相場の急落局面に巻き込まれ、4月6日の1,260円で底打ちとなりました。ここから6月10日の2,271円まで反発し再下落となって、8月3日の1,393円、11月9日の1,310円を2点底に上昇トレンド(B)へ移行しています。この上昇トレンド(B)の中で、今年の2月17日に2,408円の高値をつけ、もみあっているところで日経平均の大幅下落にツレ安し、3月23日に2,108円で売転換が出てきました。大きな押し目は買い有利となります。