5951 ダイニチ工業 東証1部
PER(株価収益率)16.42倍、PBR(株価純資産倍率)0.56倍、配当利回り2.58%
2021年1月29日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+566.7%の12.00億円、経常利益+445.0%の12.10億円の大幅な増収・増益の見通し。
2013年1月16日の1,010円をピークとし、2018年3月7日の939円の戻り天井と結んだ下降トレンド(A)の中での動きが、2020年3月13日の496円で底打ちとなりました。2018年3月7日の939円の戻り高値からの下落で、12月25日の598円、2019年8月27日の590円と2点底をつけて反発し、10月10日の739円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれて、700円水準でもみあって2020年1月6日に720円まで上昇したところでコロナ急落局面となり、3月13日に496円で底打ちとなりました。この2020年3月13日の496円の底値から急角度の上昇トレンド(B)となり、11月24日には1,025円の高値をつけ、2013年1月16日の1,010円の高値を更新しました。ここから12月10日の815円まで押し目を入れ2021年1月12日には1,019円まで上昇して、2点天井をつくって再下落となり、下値をさぐる展開となっています。
6941 山一電機 東証1部
PER(株価収益率)13.74倍、PBR(株価純資産倍率)1.25倍、配当利回り2.12%
2021年2月5日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+1.2%の31.00億円、経常利益▲2.6%の30.00億円と増収・減益の見通し。
2017年11月8日の2,580円を高値に、下降トレンド(A)を形成。この中で2019年5月21日の840円で底打ちとなりました。ここから短期の上昇トレンド(B)となり、2020年2月5日の1,999円まで上昇したところで、コロナ相場の急落局面に巻き込まれ、3月23日に1,158円まで下落し、自律反発のあと4月6日に1,173円まで下げて、2点底となって6月1日の1,746円まで上昇しました。ここから再下落となり、7月31日に1,235円まで下げて、1,400円を上値水準にしてもみあい、チャートの型としては7月31日の1,235円、10月2日の1,250円と2点底をつくって上放れし、今年の1月21日に1,814円の戻り高値をつけ、現在、大幅下落となっています。1,330~1,400円の抵抗ゾーンに入ってきました。
6755 富士通ゼネラル 東証1部
PER(株価収益率)25.37倍、PBR(株価純資産倍率)2.68倍、配当利回り1.03%
2021年1月27日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+27.2%の190.00億円、経常利益+38.9%の190.00億円の増収・増益の見通し。
2016年9月14日の1,953円を安値とし、2017年1月10日の2,720円を高値とする三角保ち合い(A)が煮詰まったところで、2018年1月9日の2,537円の高値から下放れとなり、短期の下降トレンド(B)を形成しました。この中で12月25日の1,264円で底打ちとなり、2019年5月21日の1,366円を2点底に2020年1月9日の2,618円まで上昇しました。しかし、ここでコロナ相場の急落局面に巻き込まれ、3月17日に1,505円まで下げて自律反発のあとの4月28日の1,617円を2点底にして急角度の上昇トレンド(D)へ転換しました。この上昇トレンド(D)の中で、11月9日の3,315円でいったんピークをつけ、今年の1月28日に2,556円まで押し目を入れ反発となって、2月12日に3,280円まで上昇し、再下落となって押し目どころを探しています。
4186 東京応化工業 東証1部
PER(株価収益率)24.06倍、PBR(株価純資産倍率)1.71倍、配当利回り1.98%
2021年2月15日発表。2021年12月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+5.8%の165.00億円、経常利益+3.5%の167.00億円の増収・増益の見通し。
2018年12月26日の2,640円の安値からの中期のゆるやかな上昇トレンド(A)の中で、2020年2月14日に5,080円の高値をつけ、ここでコロナ相場の急落局面に巻き込まれ、3月17日に3,095円の安値をつけました。ここを基点にコロナ相場の底打ち後に上昇トレンド(B)を形成し、今年の1月14日には8,040円の高値をつけました。ここを当面のピークに調整局面に入り、押し目模索となっています。半導体関連銘柄であり再上昇が期待できる銘柄です。
4120 スガイ化学工業 東証2部
PER(株価収益率)13.6倍、PBR(株価純資産倍率)0.37倍、配当利回り1.88%
2021年2月4日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+86.2%の3.50億円、経常利益92.5%の3.60億円の増収・増益の見通し。
2018年1月10日の2,370円を高値とする短期の下降トレンド(A)の中で、12月25日の880円の安値から反発し、2019年2月7日の1,490円、5月7日の1,479円と2点天井をつけて、10月23日の1,087円まで押し目を入れ、ここから急騰となりました。その後、2020年の2月4日に2,850円の高値をつけたあと、2月13日の1,367円まで急落し、ここで再び反発して2月19日には2,890円と高値更新となって、ダブル天井に近い型となり、このタイミングでコロナ急落相場に巻き込まれ、3月23日に830円で底打ちとなりました。ここから830円を安値とし、4月20日の1,898円を高値とする三角保ち合い(B)を形成し、この煮詰まったところで12月22日の1,360円を安値に上放れし、今年の1月26日の2,199円、2月4日の2,174円と2点天井をつけて大幅下落し、下値模索中となっています。
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